ケンコー 握 カメラグリップ 雪豹 カメラグリップ YH
カメラに個性を出したいならお勧めです。一目で自分のカメラとわかります。グリップストラップを着けた状態でも、ネックストラップも付けれる様に金具が付いているので、持ち歩く時に便利です。欠点は、パッドが少し小さいことぐらいです。女性には丁度いいくらいの大きさ。個人的には、もう少し大きいパッドが好みです。
リアルぬいぐるみ ユキヒョウ 赤ちゃん
顔は少し怖いけれどもちゃんと肩や腰の雰囲気があり、座った後姿は子猫みたいでかわいらしいです。
ただし、作りこまれていますが少し小さめでふわふわしていない為、中身が綿のどこを触っても同じような柔らかさのぬいぐるみとは違い枕のようには使えないです。
ぬいぐるみを手に入れると大体頭の下に入れて寝心地をチェックしてますが、普通はそういう事はしないのかもしれません。
背中を撫でた感じですが、何か猫っぽい物を撫でていると言う感じがちゃんとします。
毛並みも良い感じです。ふわふわしてます。普通に触っている分には毛はあまり抜けませんが、
引っ張れば抜けます。(縫い目付近は特に抜けやすいです。)
毛並みが再現されているかは本物を撫でた事が無いので分かりません。
ただ残念なのは肉球です。肉球みたいな感じに刺繍はされていますが、再現はされていません。
ぷにぷにどころか(触ったこと無いのだけれど・・・)普通に刺繍です。ざらざら。
鼻はプラスチックみたいな物で出来ていますが、何か湿った感じを再現?してあります。
手の先や腰辺りにビーズのような物が詰められていて、所々さわり心地が違います。
作りこみを考えると値段もこんなものかな?と思えなくもないです。
中に綿を詰めただけのぬいぐるみとは別物でした。
雪豹 (ハヤカワ文庫NF―ライフ・イズ・ワンダフル・シリーズ)
マシーセンの作品を読むには相当の覚悟が必要。本作も特に前半は仏教、ヒンズー教、イスラム教等の難解な宗教が記述され、正直かなり困憊する。ところが後半、雪豹、オオカミ、ヤク、そして雪男を初めとする動植物、そして苦楽をともにしたシェルパへの想いなど、文明化に毒された下界人間が、最高峰のヒラヤマで過ごしてきて、徐々に変化する自己の内面描写は心が振るわされる。
自然をモチーフにしたノンフィクション作家は沢山いるが、中でもマシーセンは素晴らしいの一言に尽きる。本作品はその極めつけ。
天に最も近いヒラヤマから星、月をみて思う宇宙観、自然の中における人間の存在性、ヒラヤマのシャンバラ伝説、死に対する想念。ほんの少しだけ理解できた気がする。
そういえば、本作を読み終えて、井上靖の「星と祭」を思い出した。人間が人間であるべき答えは、(生物学的な)母なる海ではなく、(宇宙や精神的な)星や天に最も近いヒラヤマにあるのだろうと感じた。