Themeology: Best of - O.S.T.
ジョン・バリーの曲は結構知っているつもりでした。あるきっかけで彼を調べたら「えっこの曲も?」と。さすがサントラの巨匠です。
もちろんコレクターでもマニアでもないのですが、彼のアルバムの内からどうしても欲しいものが…と悩みました。
二枚組のそのアルバムは高価格で直ぐに手が出ません。まずは、ある程度ピックアップしたようなアルバムを求め、いろいろと比較。
そこでこのアルバムを購入。価格以上に結構満足させてくれ巨匠のファンになりそうな一枚です。
ベスト・シネマ・クラシック100
disc1〜2は有名映画で使われたクラシック曲とクラシックではないスター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング、タイタニックなどのテーマも混ぜられています。ジョン・ウィリアムズやモリコーネなどの映画音楽もクラシックの名曲に引けを取らない傑作であるとあらためて気付かされます。
disc3からは映画のテーマ曲は無くなってクラシック曲ばかりになりますが、disc3では主にモーツァルトの曲が収録されています。disc1〜5にモーツァルトの有名曲はだいたい収録されています。
disc4はピアノ曲が集められていてナインマンのピアノ・レッスンの曲で幕開けです。このdisc4が一番のお気に入りです。
disc5は映画の中で使われたオペラ曲が集められています。
disc6はバッハを中心としたバロック曲がメインになります。
discによってカテゴリー分けがされているので、ピアノが気に入ればまた別のピアノのCDに行けばいいし、自分の好みのジャンルや作曲家が見つけやすくなってます。
ほとんどの曲が一度は聞いたことのある有名曲ばかりなので、映画が好きでこれからクラシックを聴いてみようかなと思ってる人には良い入門CDだと思います。
愛と哀しみの果て 【ベスト・ライブラリー1500円:80年代特集】 [DVD]
最近はバンクーバーオリンピックのドイツ代表のフィギュアペア(銅メダル)が、テーマ曲をフリープログラムで使用していました。雄大なアフリカを想起させる、美しい曲です。彼らの演技を観た後、懐かしくてつい見直してしまいました。
70年代末から80年代にかけて、「愛と○○の〜」といった邦題をつけることが、やたらにはやって、これもそのうちの一つです。原題の方が絶対にいいのに。
アフリカの雄大な景色、ンゴロンゴロの丘の自然、動物たちの美しさ、映像が素晴らしいです。
ストーリー的には、う〜ん。特筆すべきような感動的なエピソードは主人公と使用人との関係が温かかったことですね。
メリル・ストリープやレッドフォードが好きな人には、おすすめします。
壮大なアフリカを舞台にした、ラブロマンスです。きっと映画館の大画面で見直せば、感じ方はもっと違うかもしれません。
シネマ・セレナーデ
とにかく『カーニバルの朝』は最高の曲です。言うことありません。このアルバムにはそれに加えてニューシネマパラダイスまで入っていて・・・。(生命保険のCMですっかり有名になっちゃいましたね)その他の選曲もリピート・リピートでも絶対に飽きない素晴らしいアルバムです。
愛と哀しみの果て [DVD]
俳優ロバート レッドフォード、女優メリル ストリープ共演の1985年作品(愛と哀しみの果て)、男が遠い異国アフリカで生きようというならば、その理由は自由をもとめてだろう、だけど、女は違う、女ならば自らの手で田畑を耕かそうが、そこを安住の地に自分の場所にしたいと思うもの、彼女は自分がひとりでも生きられる女だと知っていた、でもそれでは女に生まれた意味がない、変に飾り立てたり夢物語にしたりもしていない、これは現実の大人の女性の生き様を描いた真実味溢れた名作です、アカデミー賞7部門獲得も納得の名作をどうぞ、心ゆくまでご鑑賞下さい。