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FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫)
友人から薦められて読んだこの作品。
松岡先生の文章力の高さや構成のすばらしさにすっかりはまってしまい、今まで発売されたこのシリーズを全部読破してしまいました。
さらに、時代考証の正確さのおかげで高校の世界史の授業に登場人物の名前が出るわ出るわ・・・(もちろん主人公カイトやジェフリーは出てきませんよ?;笑)。
それにイギリスだけではなくフランスやスペインとのからみもばっちりなので教科書の暗記が格段に進み、受験期の息抜きとして読んだはずなのに思わぬ収穫でした。
こういう世界史の勉強の仕方もありですよね。
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FLESH&BLOOD〈2〉 (キャラ文庫)
舞台となる時代は16世紀のイギリス!タイムスリップでそこへ来てしまった主人公が美貌の青年海賊(しかも船長だ!)に助けられ・・・というボーイズラブじゃなくてもワクワクの展開がたまらないシリーズ第2巻。16世紀の航海の様子や、時代背景も細かくきっちり書き込まれてますし、世界史の勉強にもなってしまうかも?という一度で2度も3度もおいしいおすすめの本です。
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Flesh & blood (3) (キャラ文庫)
現代に戻れないのなら、このままジェフリーの側で預言者として生きていこうと決意する海斗に、
またもやビセンテの手が。
寸でのところで助かった海斗に思いもよらない優しさを見せるナイジェル。
文明の利器から遠く離れた過去で強く生きる海斗がすごくかわいくて
いじらしく「ガンバレー」って応援したくなります。
ジェフリーだけではなくナイジェルも心を奪われてしまうのも納得ですね。
これから一体どうなっていくのか、本当に目が離せません。
BLというより、SFアドベンチャーという感じが新鮮で
BL物が苦手な方でもとても楽しめると思います。
ジェフリーが誓いをたてたので、今の所キスの場面ぐらいしかないですし・・・。ウフフこれからが楽しみです。