虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)
アフタヌーン四季賞の大賞受賞(単行本掲載の“虫と歌”)
時より引き込まれ。
新作が掲載されるたびにアフタヌーンを購入。
いつ初単行本が・・と待ちに待っていたものがついに発売されました。
(きっと同じ方がいらっしゃると思います。
四季賞掲載の冊子を大切にずっともってらっしゃる方が・・)
異質なものが現れ身近なはなしがくにゃりと歪むのに、
身近な高校生活などの世界を描くマンガのほうが遠く感じる。
心の奥の奥の何かをもってかれてしまい、どの作品も胸がふるえました。
装丁は作者ご本人だそうです。
書体といい字の大きさや位置といい・・いちいち好きです・・。
さわやかな風の下ころがる登場人物たちの絵なのにどこか哀しい。
でも根底には光がある不思議な明るさ。
マンガとつうじるその装丁にまた本屋さんで胸がふるえました。
つぎはアフタヌーン連載を心待ちにしております。
ライオン・キング ミュージカル
ずーっとブロードウェイ版しか持っていなくて、最近買ってみたのですが、
いい!!!!!!!!ですね!
負けてないって言うかむしろこっちの方が良いところもあったりして。こっちの方がアレンジが派手なんですね。台詞もいっぱい入っているし、なんといっても今まで脳内補完していた雄叫びが入っているのにはたまげました。スゴイ。
ホントにブロードウェイ版とけっこう激しく違うので2枚持っていても全然飽きません。
トラックが一つ少ない(こっちには“ライオンが寝ている” が入ってない)のですが“シャドウランド”と“終わりなき夜”の間にアレが入っている方がなんか不自然な気がしてたのでオッケー。
シャドウランドに尺八?が使われてたりして面白いんです。ブックレットもスワヒリ語の訳が載ってる・・!全部意味があったのか。国内版て豪華なんですね。
ベスト・ピアノ100
既に多くのレビュアーが書かれている通り、これだけを以って作曲家や演奏家が込めた意図を十全に味わうことは出来ないでしょう。
作品に対する浅い理解しか生まないのではと危惧される方がいるのも尤もです。
好みに応じて聴きかじる事で、得られるものも失われるものもある事は、クラシックとジャンル分けされている音楽に限った事では在りません。
ただ、音楽との接し方にはバリエーションがあって良いと思うので、本当に最初の一歩、「カタログ」を見る様に、
虚実の相見える「クラシックの権威」に捕らわれない機会を提供している、という価値はあるのではないでしょうか。
どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101
選曲も、聞いたことのある曲が多く、ベストCDである。音質もよく、演奏者も有名そうである。一部に短くカットされた曲もあるが、気に入ったベストCDだ。ただ、"乙女の祈り"が短かった(約3分)ので星4つ。
劇団四季 はだかの王様 [DVD]
昨年子ども達と劇場に足を運んで、涙が出るほど大笑いしてきた作品です。
DVD化、と聞いて、早速購入しました。子ども達のお気に入りなので、歌やダンスの場面を中心に何度も見ています。
リハ見とかバックステージとか特典映像をつけてくれれば、文句なしの星5つなのですが・・・。