踊る大捜査線(4) [DVD]
シリーズ第6話、第7話と収録。
1話からずっーーーと引っ張ってきた柏木雪乃の秘密がわかる事件がシリーズでは珍しく全編後編のような形で2回に分けて描かれてるぶん、スタッフの力の入れようを実感。この時点の集大成というような形で、各キャラクターが思う存分魅力を振りまき暴れまわります。ゲスト出演者も豪華。布川敏和、篠原ともえ(そのまんま登場、笑)、真木蔵人、小木茂光。また人気の出る前の宇梶剛士さんも出ています。
また7話には和久の名台詞「正しいことをしたければ偉くなれ」が印象に残る回。この台詞は踊るのテーマ性のひとつとなり、劇場版まで引き継がれています。
それにしても柏木雪乃のキャラクターは全編通してもっとも変貌したキャラクターでしょう。シリーズ通して見ると彼女の成長ぶりがわかります。可憐な乙女が熱血刑事に成長するまでの記録としても楽しめます(笑)。
北海道 寿司屋が造る :鮨屋のうに塩辛: 珍味 笑顔あふれる美味しさ
北海道の味と思って買いました。とってもおいしかったです。瓶についた最後の最後まで、ご飯を入れて食べてしまいました。甘くて、濃厚な味でした。 北海道 寿司屋が造る :鮨屋のうに塩辛: 珍味 笑顔あふれる美味しさ また自分のご褒美に買いたいと思います。
踊る大捜査線(2) [DVD]
管轄争いや取調べに対する復讐。そして今後展開していく恩田すみれの事件の伏線がさりげなく張られています。この2話ではほとんどカメラは警察の中を出ず話も警察署内、警察内部の話題に絞られているところに脚本の技が光ってます。本来警察とは犯罪に対する部門であるはずなのに容易に政治が介入してくる。組織のいやらしさも出ていました。それにしてもさりげなく毎回豪華なゲスト出演が続いてますね。伊藤俊人、清水章吾など。第二話で男の髪を切った女は篠原涼子でしたね。「お宝」映像です!。
同じ警察という組織にいながらヒエラルキーの位置が対照的な警察官僚室井と所轄署の青島。また捜査1課の刑事たちとも考え方が全く異なるのも社会人向けのドラマでありまだ社会人でない人も今後の参考になると思います。企業にも似通った部分が多々あります。
それにしても時代を先取りしていたかもと思うのが現実に取調べが鹿児島県警で問題になったことです。本店がクロと言えば所轄は言い返せないという現実を知りました。
踊る大捜査線(1) [DVD]
たとえば、あまりにも驚きが大きかったり、怒りの感情が強過ぎたりした時に、妙に渇いた笑いが込み上げて来ることってありますよね。この作品は、そうした日常の笑いを巧く捉えていると思いました。だから、緊迫した場面でも実感を持って笑えるんです。決して馬鹿々々しいコントにはなっていない、深層心理に迫る笑い。
そして泣かせるところは泣かせ、しんみりさせるところはしんみりさせる。青島刑事が真剣に怒鳴れば、観ているこちらまで熱い血が騒ぎ、自然に拳を握り締めている。“刑事ドラマのようには行かない”と作中人物に語らせながら、いつの間にかそれが紛れもない“刑事ドラマ”と化している。非常に現実的、かつ、ドラマチックな展開。
『踊る大捜査線』の魅力は、そういうところにあるんだと思います。一昔前に本放送で観た時の感動、新鮮味が、そのまま甦って来ました。感激です。