空想科学世界ガリバーボーイ‾ジュドーの最期‾
田中公平さんの手がけた隠れた名盤です。
ガリバーボーイは音楽が作品の内容に合っていて
非常に良くできていたと思います。
伝説のガリバーボーイという2枚目のサントラもそうなのですが
残念なことに収録されている主題歌が全てTVサイズですので
星一つ減点です。
燃えろ!ガリバーボーイ
不遇な時代に不遇なレコード会社から販売されたため、非常にレアな曲となってしまって
います。ベテラン尾崎紀世彦が超ベタな歌詞を魂を震わせ乍ら歌っておりますが、そこが
イイ!放映当時すら少し懐かしい感じの世界観を持つ番組で、古き良き時代を感じさせる
とともに洗練されたキャラクター設定が同居するこの番組のテーマ曲としてはピッタリで
した。決してテンポの速い曲ではないのに何故こんなに燃えるのでしょうか!?
カラオケにも入っているので是非覚えて歌って下さい!願わくばどこかのレコード会社の
アンソロジーにでも入る事を強く願います。
廃墟シリーズ・幻想遊園地(レジャーランド・テーマパーク・遊技場編) (メディアボーイMOOK・廃墟シリーズ)
表紙に惹かれて購入。
メルヘンな遊園地の風景ですが遊園地として機能していた時も人を惹きつけ
人がいなくなってた今も惹きつけるなんて遊園地ってすごいです。
写真には完全解体してしまったものもおさめられています。
観覧車やジェットコースターコーヒーカップ、回転木馬などはどの写真を見ても素敵です。
表紙の写真が一番すきなのですが、文字なしで中に入れてほしいと思ったので★を一つへらしました。
どのページも素敵な廃遊園地なので表紙に惹かれた方は購入しても損はないと思います。
空想科学世界 ガリバーボーイ (JUMP j BOOKS)
この小説の第一章部分は雑誌掲載版を引用したもので、
そこに後の部分を肉付けした短期完結構成になっています。
そのためページ数の制限が定まり、
第一章で潔く故郷を旅立った主人公が第二部であっさり帰還します。
更に、共に旅立った仲間は何故か主人公より先に故郷で敵と戦っています。
このようにストーリーのテンポがギクシャクしていて腑に落ちませんが、
熱血な主人公達や仁義のある敵などの輝きのあるキャラクターの存在や、
いたるところに散りばめられている名言は五臓六部に染み渡ります。
空想科学世界ガリバーボーイ
クリアまで27時間。実際はもっとプレイしていたように感じる。ボリュームのある大作。
プレイした感想としては、原作者が同じだからか、なんか「天外魔境 第4の黙示録」に近い印象を受けた。
まあ、発売したのはこちらが先だが。
ゲームバランスも、サクサク進むのでテンポが良い。難しい謎解きなどもない。
レベルもポンポン上がる。クリアした時は、レベル300くらいだった。
装備などを買う必要がほとんどないので、そういうのがめんどくさいという人にもいい。
悪い点は、使えない道具が多い、貿易システムも、金があまり必要ないのでいまいち使えない、
ストーリーに分岐があるが、ボリュームがあるので、あまり繰り返しプレイする気にならない。など。
今プレイしても、あまり古さが感じられない、十分遊べる名作だと思う。