ちょびっツ - Let Me Be With You
かわいく、甘い歌声。曲と歌のバランスが絶妙。歌詞としては、「ちょびっツ」の世界感と一致する箇所は多いものの、よく聴くと、内容は別物。
映像と音楽のシンクロがあるから、「ちょびっツ」のオープニングとして完成するものだ、と思った。しかし、映像上で決定的なシーンがあった。
「ちぃ」が目覚める瞬間、メロオケが使われた。画面のイメージにピッタリ合致する。この時点で、単なるオープニングから、「メインテーマ」に昇格したと確信した。「ちょびっツ」は音楽をすごく大切に扱っている作品だと思う。
こばと。 1 (角川コミックス・エース 45-11)
作風で云うと、同作家作品『ちょびっツ』や『不思議の国の美幸ちゃん』に近い。
主人公である小鳩(女の子)が“ある場所”へ行くための試練として善行を重ねようとする…が、基本天然ドジっ娘なために仕様もない事になる。
──と基本はほのぼの馬鹿展開で、同時に“ある場所”とはどこか。小鳩は何者なのか(人間でない?)と云う伏線が展開されていきます。
本巻では主要人物の登場とドタバタ御約束展開で作品の世界観を示したまで。
1巻で丸丸導入部なので、退屈するかもしれません。
既存のCLAMP作品を読んである読者なら、抵抗なくむしろ小気味よさを感じるでしょう。
しかし、その反面、CLAMP未読者が最初にこれを読むと、CLAMP人気は理解できないかもしれません。
CLAMP未読者でCLAMPに興味があるなら、『東京バビロン』『xxxHolic』『Clover』を勧めます。
表紙に惚れて購入したなら、内容も外れではないと思います。
ちょびっツ
まぁ、こんなもんかなぁ。というのが、第一の感想でしょう。ちぃがプレイヤーが設定した主人公の名前を呼んでくれるという、一番の売り?のネームイントネーションも今一つでしたし・・・。コナミ流通なんで、EVSを協力してもらった方が良かったのでは・・・と。一週間のスケジュールを決めて行動するのも、単調で飽きてしまうかも?何度もちぃにおつかいに行かせられるのはちょっと・・・。という訳で、ファンなら買いかも?
ちょびっツ Disc.3 [DVD]
まだ社会を良く知らないちぃがヤバイバイトをしてしまう「ちぃ 働く」。前話でバイトにいったちぃを探して本須和があちこちを走り回る「ちぃ とまどう」。ちぃがはじめて銭湯に行く「ちぃ 買う」の3話が収録されています。自分としては本須和が必死にちぃを探す「ちぃ とまどう」が好きです。ちなみにちぃに時々呼びかけてくる謎の声の主が初登場します。