スターシップ・トゥルーパーズ―新世紀架空戦記映画製作全史
公開当時本屋さんに行ったらなくて、聞いたら倉庫から持ってきてくれました。売れてなかったんですね・・
映画スターシップトゥルーパーズの製作決定までの過程や製作中の裏話、ボツになったバグのデザインなどが書かれててとても盛りだくさんの内容です。
帯に書いてあった
「戦争映画の大傑作! クエンティンタランティーノ」
「腰が抜けることは保障できる 押井守」
当時は二人とも知りませんでした(笑)
ちなみに本書の作者は本編でウォリアーバグの檻に牛を連れてく白衣着たおっさんです。
スターシップ・トゥルーパーズ [Blu-ray]
以前購入したDVDは画面がスクイーズ収録ではなくHDでもなかったので、宇宙船の爆発シーンやバグズとの戦闘が鮮やかな映像で見れるかと思うと大満足です。ただし、音声についてはPCM仕様です。対応するアンプを持っている人がどの位いるんでしょう。Dolby digitalやDTSと互換性のあるDolbyTrueHDやDTS- HDにして欲しかったです。特典も弱い気がします。まさか特別版出すつもりなのかな。ストーリーについては満足している作品なんですがこの2点が残念でなりません
宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))
右翼的だとかファシズムだとかよく書かれているのだが、あまりに普通なので拍子抜けしたぐらいだ。逆に、あとがきにグダグダ書かれている昭和40年代の読者評の方がよっぽど不気味である。ほんの30年前、日本人はここまでバカだったのか??と驚いた。現代日本の読者ではイラク戦争に賛成であろうが、反対であろうが、この本に書かれていることに拒否反応を示すのはごく少数だろう。
ストーリーらしいストーリーはなく、組織内での地位に求められる責任がひたすら説かれている。軍隊を会社に置き換えてもほとんど通用する内容であろう。そこには単細胞的な押しつけはなく、あくまでも理詰めである。若者よりも、ある程度人生経験を積んだ人、何らかの管理者的役割をになう人に必読の書である。
オリジナル・サウンドトラック「スターシップ・トゥルーパーズ」
映画本編は男気溢れる熱い出来映え(やり過ぎとも言う?)であったが、音楽の方も負けじと燃えるスコアとなっている。作曲はロボコップでもヴァーホーベン監督をコンビを組んでいたベージル・ポルデュリス。
映画そのものが「荒唐無稽な暴力映画」であるため、そのスコアも押し出しは強烈。曲目リストに目を通しただけで、それがお分かり頂けるだろう。愛のテーマらしきものもあるが、もちろん本作品の本領はそこではない。
1曲目「連邦放送局マーチ」の軍隊調のスネアドラムに始まって2曲目「巨大昆虫型異星生物」ではブラスの唸りが大爆発。そこで使われるメインテーマは8曲目「ロジャー・ヤング号破壊」や9曲目「ブレインバグ」でも顔を出し、確実に耳に残る。個人的にはコナン・ザ・グレートやロボコップに並ぶポルデュリスのベストワークではないかと思う。
なお、最後の11曲目に収録されている「イントゥ・イット」はボーカル曲で、ポルデュリスの娘が作詞/作曲して自ら歌っているらしい。劇中では、卒業パーティーのシーンに使われていたようだ。
全11曲、総収録時間約36分。
スターシップ・トゥルーパーズ3 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
いや 評判悪いですけど
面白いですよ
絶体絶命の危機に登場のマローダーも見せ場作ってくれますからね
延々と見せられるより
いいと思います