おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)
梶尾真治の根源とでも言うべきなのが、この作品。
全編に通底する叙情感はこのシリーズならでは。
今回の文庫化の際に、星雲賞受賞作「あしびきデイドリーム」
が同時収録されたのも嬉しい。
鶴田謙二のイラストも必見。
SEIKO CLOCK (セイコークロック) 目覚し時計 ワールドタイム トラベラ 電波時計 SQ674S
RGNとか省略されると「どの都市よ?」ってなりそうでしたが、ちゃんと時計の前面に表示されているので一目瞭然でよかったです。機能(わかりやすさ)とデザイン(ワールドワイドに活躍してるみたいでカッコいいではないですか。)の融合にとても感心しました〜“デザイン勝ち!”ですね。ただ、まだ旅行先で使ったことはないので、またレビューを編集するかもしれません。自宅使いでは非常に満足しています。購入は2回目になりますが、前回は自分用に、今回は主人にプレゼントします。
EMANON さすらいエマノン Episode:1 (ロマンアルバム)
鶴田ファンにとっては必ず買うべきなコレクターズアイテムとなろう。
なにしろヌードてんこ盛りの大サービスだ。
これを紐なしで売ってた本屋はえらい!即買いでした。
漫画描きにとしても原画サイズの絵が見れることはありがたい。
ただちょっとカラーは粗いね。
それでも相変わらず魅力に溢れた絵だけどね。
オールドファンとしては梶尾さんとの対談もうれしいね。
サイズから考えても
これを普通の漫画と思って買う人はいないはずだから満点。
エマノンファンなら即どうぞ!
タイム
純粋にポップアルバムの完成度という点でとらえるなら、このアルバムは常にオールタイムベストの一角を占めるべき作品です。もしもわくわくするようなポップソングを聴きたいのなら、そしてシンセサウンドに抵抗がないのなら、是非このアルバムを聴いてみて下さい。
もともとELOはロックバンドがユニットとしてクラシック楽器奏者を含むことで、ビートルズがEleanor Rigbyで試みたことを究めるというコンセプトで始まりました。しかしそのサウンドスタイルは徐々に変化し、管楽器奏者の不在、オーケストラの導入などの変遷を経て、70年代末には強力なポップチューンに華麗なオーケストレーションと小気味のよいシンセサイザーを配するものとなっていました。そうして生まれたのがELOの最高傑作として称されるOut Of The Blueや、全世界でメガヒットを記録したDiscoveryなのですが、リーダーであるジェフ・リンはストリングスを使用するという制約を取り除き、かわりにシンセサイザーをこれまで以上に導入して新たな方向性を打ち出そうとしました。そうして81年に発表されたのがこのTimeです。
「時」をテーマに構築されたコンセプトアルバムであり、当時話題になった、「既に80年代を回顧する曲もある」などは時代を感じさせますが、アルバム全体を貫くポップセンスは今も古びることがありません。Twilightはジェフ・リンがこれまで作った中でも最高ランクのキラーチューンですし、21st Century Manは聴くものの心を打つ素晴らしい曲です。その他の曲も水準が高く、さらにボーナストラックとして入っているJulie Don't Live Hereはなぜアルバムに入らなかったのかが疑問視されるほどの名曲です。
いわゆる「ファン」からはベストにあげられることは多くないアルバムですが、それはストリングスの使用が制限されているなどといった、これまでのELOの路線からはずれていっているという理由も考えられます。もしあなたがDiscoveryを聴いて、Xanaduを聴いて、もっとELOのポップセンスを堪能しようと思ったとしたら、是非この作品にトライしてみて下さい。