ちょっと何書いてんのかわかんないです……!!
サンドウィッチマンのネタを書く富澤さんの文才が溢れる1冊。摩訶不思議な表現に、思わず声を出して笑わずにはいられません。相方・伊達さんとの絆や、愛猫との切ないエピソードもあり、おもしろくて一気に読んでしまいます。この本を読んで、富澤さんはいつかエンターテイメントの天才として、北野武さんのような存在になると思いました。
芸人として売れる前のハングリー精神から繰り出される言葉は、夢を追う全ての人に共感されるでしょう。下ネタも多いのですが、決していやらしいものではなく小学生の男子が騒ぐようなかわいいもので、女性の私が読んでも大笑いしながら楽しめました。
ひねくれているようで、実は素直でまっすぐな富澤さんの魅力が詰まった一冊で、いろいろな人に読んで欲しいです!
内村さまぁ~ず Vol.26 [DVD]
今回はサンドウィッチマン、オードリー、ビビる大木の3本立て。個人的にはオードリー若林の悩みは3人にも身に覚えある悩みらしく皆で共感していく様が楽しかったです。大木のラーメン屋巡りも安心して見れる楽しさ。優ミシュラン達の調整作業ももう慣れたものです。ただ残念なのがサンドウィッチマンの修学旅行気分〜がやっぱりとても楽しかったのに1番観たかったさまぁ〜ずが薄暗い中イキイキとして女子と布団に隠れるシーンが見れなかったのが本当に残念、特典映像でもサンドウィッチマンのは一つだけでとても勿体ない感があります。全体的には大満足ですが布団でバタバタするのが前回ので楽しかったので観たかったなぁ…
サーヴィス
YMOのラストアルバム‥。 正直、「BGM」、「テクノデリック」あたりから教授、幸宏、細野それぞれの個性で表現された曲が多くなりYMOの共同作業でアルバムが作られた印象は薄くなっていった…。ソロソロYMOも‥と思っていたら案の定、散開!このアルバムは彼らの最後のものとなった。曲数は少なめで曲間に、三宅率いるS.E.Tがギャグを飛ばす!今聴くとサムイのもあるけど、YMOメンバーとの「地下脱出」は傑作!「小倉!‥お前が叩きつけてるのは、坂本の頭だぞっ!」 その後の教授のストイックな演技に爆笑!それだけじゃなく、YMOの曲も出色の出来!「地下脱出」の後の「シャドウズ オン ザ グラウンド」は本当に美しい名曲だと思う!‥夕暮れに、この曲を聴いて涙が出そうになった事もある‥。その他「チャイニーズウィスパー」「シースルー」「以心電信」‥みんな雰囲気のイイ名曲ばかりだ!しかし、なんと言っても最高の曲は、一番最後の教授の曲「パースペクティヴ」でしょうか‥?教授の数あるYMOの作品中、最も説得力のある名曲だと確信している!曲が終った後の‥「‥茶柱かぁ〜!」も色々、深読みが出来て興味深い!‥このアルバムでYMOともお別れ‥約5年少し、彼らと過ごした青春時代は今でも忘れ難い!‥ありがとう!YMO!
splash!! vol.2
某書店に、大量に積み上げられたこの雑誌のコーナーが目に付き、購入してみました。
ブラマヨのこの表紙、めちゃめちゃインパクトありです(笑)
内容は、M1に関するお笑い芸人のインタビューや、M1の歴史などなど・・・!
インタビューは、文字が多くて読むのに時間かかかりそう、なんて思ってたんですが、
そこはさすが芸人さん。
内容のテンポの良さで、するすると読ませていただきました。
最近ずっとTVや雑誌などで多くの芸人さんを見ますが、
こういった深い内容のインタビューとかってなかったかなぁなんて。
女性誌とかに載っているインタビューって、
恋愛感だとか、
面白いこと言わせるだけだとか、
その芸人さんの本質的なものって一切感じなかった気がするんです。
でもこの本はちゃんと、その芸人さんの中身を引き出してくれていて、
お笑いと、それに向き合う一人の人間を深く知ることができたなぁと。
これを読んだ後、この本に登場する芸人さんをTVとかでみると、
こだわりとかが見えている分、なんだかよりいっそう面白く見えました。
お笑い好きな方なら、いちど読んでみるのが◎だとおもいます。
東京ポッド許可局 ~文系芸人が行間を、裏を、未来を読む~
-----大人気ポッドキャストの待望の書籍化!-----
らしいのですが、その大人気ポッドキャストを聞いたことがありませんでした。
他のポッドキャスト(水道橋博士 ペラ☆ペラ)経由で本書の存在を知った私は、
-----書籍からポッドキャストへ-----
という逆のコースを辿ることになりました。
いや、実におもしろいです。
もはや、中毒です。
私は「矢沢永吉:ビートたけし=長渕剛:片岡鶴太郎」論で、卒倒しそうになりました。
なんだこれは! そして・・・
ありがとう、私の長年のモヤモヤを明文化してくれて・・・思わず頭を垂れました。
こんな日が来るとは思わずにいた。杏里じゃないけど(^0^;) 感動!!
本書によって、著者3人の発言が”愛すべきご託”であることが十分すぎるほど理解でき、
"もっと""もっと”と求めるうちに、バックナンバーを「ラジオデイズ」から有料ダウンロードするようになってしまいました。
日本語の繰り出し方が、本当に心地いいです。
お三方の絶妙なやりとりが、本当に痛快です。