群雄 (鋼) 空爆ロボ グロイザーX
絶対出ないと思ってたグロイザーXが何と合金トイで製品化されるとは生きているモンです(大げさ)グロイザーロボへ変形するには差し替え式にしなければ不可能なので概ね不満はありません。腰から下を丸ごと変えるとは思いませんでしたが・・敢えて言うならロボ形態の時ちょっと手が長くて手首がデカいかな?というところと肘関節がガバにならないかです。ディスプレィにはロボの方が楽ですが自分は空爆形態を選びたいですね。第一弾のブライガーよりツボにハマりました。次はメカンダーロボを希望します。
大味なデザインでしたが実際の商品は良くまとまってます。肘関節と腰はやはりガバになりますね。合金は主に下半身に使用してるので非常に安定感が有りますが、肝心の空爆形態ではプラばかりになり軽すぎてちょっとガッカリ。
ロボットアニメ大鑑 上巻
ようやくキングレコードが重い腰をあげ、スターチャイルドレーベルのロボットものの集大成というべきCDが発売されました。非常に喜ばしいことです。
今回初CD化された曲も多く満足できる仕上がりなのかと。
この勢いでキング音源の発掘もさらに加速してくれたら更にうれしいところなのですが。
「イルカと少年」「ドンチャック物語」「ずっこけナイトドンデラマンチャ」「めちゃっこドタコン」「ハニーハニーのすてきな冒険」「若草の四姉妹」「太陽の子エステバン」
「アニメ野生のさけび」「おじゃまんが山田くん」などなど・・・
まだまだ今後のキングに期待ですが、今回はまずは合格点ということで。
グロイザーX BOXセット1 [DVD]
昨年秋よりレンタル版がリリースされ、今回ついにBOXも。いい時代になったものだと思う。原作を担当したのは、マジンガーシリーズの強烈なストーリーのコミカライズを担当していた桜多吾作。一応の主人公は海阪譲だが、真の主人公はヒロインのリタじゃないかと思えるほど、ストーリーはリタの方に比重がある。グロイザーXに乗るリタは、地球を守るために戦っているのではあるが、そのためにはからずもかつての同胞と戦うことになり、「裏切り者」の名を受ける。その心中や察するにあまりある。この設定が、いくつもの名エピソードを生み出した(今回のBOX1では、第7話、第15話など)。飛行形態が通常形態というグロイザーXもユニークで、そのため通常は空中戦がメインというアクションも斬新。惜しむらくは作画のレベルが今ひとつというかふたつ、みっつということで、シナリオががんばっているだけにこれは惜しい。それと、現在、この作品は、どの話数もエンディングのテロップがいっしょというフィルムしか出回っていないようで、正確なスタッフが知りたい身としては残念。今回はちゃんとしたエンディングが収録されていることを祈る。
グロイザーX BOX (2) [DVD]
「マジンガーZ」や「ゲッターロボ」とは一味違う、異色のロボット作品の完結編。
「東映」のダイナミック・プロ作品とは、かなり違った雰囲気が味わえます。
最終回では、数少ない「グロイザーロボ」への変形&活躍もあるので、見所たっぷりです。
飛行形態は、真上から見ても真正面から見ても「X」の字に見えるデザインがナイスです。
懐かしのテレビまんが主題歌アニメ編 II
これの前作で中途半端だったのでこちらで補った、に該当するのは「ゼロテスター(昭和49年10月〜昭和50年12月)」「チャージマン研(昭和49年4〜6月)」の2つだけのようですね。さらに「ブロッカー軍団4・マシーンブラスター(昭和51年7月〜昭和52年3月)」の関連曲は、こちらでは新登場でしたが「日本アニメーションの世界」シリーズで収録されたので、少し価値が落ちたようですね。
まあ、「正義を愛する者 月光仮面(昭和47年1〜10月)」「小さなバイキング・ビッケ(昭和49年4月〜昭和50年10月)」と「グロイザーX(昭和51年7月〜昭和52年3月)」は結構貴重だと、私は思います。
それにしても、これを「アニメ・ホットウェーブ」シリーズと同時に作ろうとしていたVAPレコードの思惑とは…?一体何だったのでしょうか?