~ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝~ 鏡の巫女(通常版)
私は原作の『玄武開伝』を読んだことはありませんが、ゲームは結構楽しめました。
ただ、原作の推奨カップルがいることや、未完の漫画ということもあり、甘い展開を期待するとちょっとがっかりするかもしれませんね。
それにストーリーがとても短く感じました。もうちょっと長くてもよかったかな。
システム的には不満は特にありません。
戦闘もタイミングを合わせてボタンを押すというものですが、コツさえ掴めば簡単です。私は面白いと思いました。
また、既読スキップや、既に選んだ選択肢に色がつきますので、コンプリートも簡単に出来ます。
ふしぎ遊戯DS(通常版)
アニメを見ていないのでこの印象なのかもしれませんが、
昔読んだなつかしの漫画を、RPGという形で再体験できるというのは嬉しかったです。
しかもストーリーがかなりたくさん分岐していて、漫画では味わえなかったさまざまな展開やエンディングを体験することができます。(恋愛相手も自分の好み次第!!)
キャラクターの台詞には、なんと全台詞に声優さんの音声がついてます!
また、バックの音楽も漫画の世界観と合っていて、かなり浸れます。
私は漫画を読んでいるのでいい方向の先入観がどうしてもありますが、
恋愛アドベンチャーRPGとしても、結構作りこまれていて楽しめるものになっているのではないでしょうか。
ふしぎ遊戯玄武開伝 9 (フラワーコミックス)
大正時代の岩手県。
母親の肺病静養のために、東京から引っ越してきた、多喜子。
物書きをしていた父が中国で古くから伝わる「四神天地書」を翻訳し、持ち帰ったことから運命は動き出す。
北甲国に飛ばされ、玄武の巫女となった多喜子。
そこで北甲国の王子「女宿」と出会う。
お互いの気持ちを確認しあったが、太一君に玄武の巫女は玄武を召還したらその身を食われる…という話を聞いた女宿は、七星士たちと協力して、多喜子を元の世界に帰すことに。
七星士たちから酷い言葉を投げかけられ、深く傷つく多喜子。
もう本の世界には戻らないと決め、現実世界の岩手に帰ってきたところから話はスタートします。
現実世界はまだ多喜子の母親の通夜から時は進んでおらず、母親の葬儀に出席することが出来た。
多喜子を嫁に欲しいと世話になった医者及川が現れる。申し出を一回は受け入れる、多喜子。
しかしその後、母親と同じ肺病にかかっていたことが発覚する。
自分は本当に女宿を愛していたことを再認識し、北甲国に戻ります。
多喜子が岩手に戻ってから一月以上が経っていました。
面白かったです。話は遅々として進んでいるようには思えませんでしたが…
現代に戻っていたので、仕方がないですね。
作者が週刊連載に入るようなので、今度からのコミックスのペースが遅いかもしれません。
本作の連載誌も変わり、Flowersになるようです。
〈ANIMEX1200 Special〉(6)ふしぎ遊戯 オリジナル・サウンドトラック
1995/06/21に発売されたものを復刻したものです。
1.いとおしい人のために
2.プロローグ・四神天地之書
3.美朱・ロマンティック
4.Winner
5.朱雀の伝説
6.朱雀七星士・その勇姿
7.鬼宿・颯爽と・・・
8.美朱・ACTION!
9.わかっていたはず
10.星宿
11.迫りくる刺客
12.襲来!青龍七星士
13.誓いを胸に
14.ときめきの導火線
15.いとおしい人のために(VOCAL:TV SIZE)
16.ときめきの導火線 (VOCAL:TV SIZE)
が収録されています。
解説書はオリジナルのものではありませんが、買って損はないだろうと思います。ぜひふし遊を満喫して下さい。
カズキヨネ画集 -斬華-
ハッキリ言います。 これなら5千円でも買います。
立派なハードカバーで、中には綴じ折の横長イラスト一枚、
半透明の重ねがけの仕様の施し等、
また、紙もファンブック等とは違う若干高級感のあるもの。
カズキヨネ氏の美麗なイラストも、大抵は一枚を1ページ〜半ページ、大きいものは見開き、
そして線画やメイキング、未公開イラスト等など。。。。とにかく豪華。
イラストについてはオトメイト作品をプレイしてる方には何も言わなくてもわかると思いますが、
やはり一枚一枚が繊細で美しいです。
緋色のイラストがメインで、後はふしぎ遊戯やギャルゲー時代のもの等が少し。
ページ数も100Pを超えていて、三千円前後。
ページ数が多いからといって無駄に文章が多いわけではなく、殆どがイラストです。
程よく説明やコメントがあり、ページ比率はイラスト:文章/9:1ぐらいです。
正直、元を取れているのかどうか、カズキヨネ氏の仕事料がいくらなのかまで心配になります。
大して絵数が多くない画集でも5千円〜ぐらいするものも結構あります。
今まで色々な画集を購入or拝見していますが、これほど良いモノには出会っていません。
迷っている方は、間違いなく買いだと思います。