ヤングギター[エクストラ]00 ランディーローズ奏法 CD付
この本は主にランディーが残してきた偉大な曲を取り上げています。
曲ごとにランディー流のコード進行やスケールの使い方が詳しく載っていて、すごく勉強になります。
その他には、ランディーの経歴やアルバムレビュー、使用していたギター、カラオケ付きCD等です。
ギター初心者、上級者ともにおすすめです。
メタル・ヘルス~ランディ・ローズに捧ぐ~
アメリカのハード・ロック/ヘヴィ・メタル界のプリンスともいうべきクワイエット・ライオットの超強力名盤。
全編を通して、比較的軽快なビートが素晴らしいポップ・メタルに仕上がっている。
当時は、多分ヴァン・ヘイレン(「1984」)やラット(「アウト・オヴ・ザ・セラー(情欲の炎)」)、モトリー・クルー(「トゥー・ファスト・トゥー・ラヴ」)なんかとよく比較されたんでしょうね。
しばしばLAメタル・バンドといわれたくらいのものですから....。
曲の内容も、素晴らしいですよ。
オープニングにちょうどいい1、大ヒットした2、クールでどこか都会的な3、バラードの10、あるいはクワライ流のハードロック4、5、6などなど。
まさに、ハード・ロック/ヘヴィ・メタルのスピリットを感じさせるバンドの流れです。
ヴォーカルのシャウトも、勢いを感じさせるだけでなく、どこか楽しさを感じさせますし、ドラムの出すリズムやギターのリフも、力強さだけでなく、軽快さも感じさせてくれます。
全曲、適度にポップで、適度にヘヴィー・メタリックなサウンドで演奏されます。
また、クワイエット・ライオットは一般の人たちにも、おススメしてあげられるくらい、HR/HMの中では、むしろ比較的、聴きやすい存在ですから....。
これから、ハード・ロック/メタルを聴きたい人には、はじめにこのバンドを是非、どうぞ。
ランディ・ローズ・トリビュート
ランディ・ローズのトリビュート・アルバムで、ジョー・リン・ターナー(ex-RAINBOW)やセバスチャン・バック(ex-SKID ROW)、ジョージ・リンチ(ex-DOKKEN)、クリス・インペリテリ(IMPELLITTERI)など、参加ミュージシャンは非常に豪華。選曲も悪くなく、オリジナルを聴いたことがない人でも楽しめることは間違いない。お薦めは「S.A.T.O.」。
最後にセバスチャン・バック。AEROSMITHやRUSHのトリビュート・アルバムでの存在感もすごかったけれど、本作でも「BELIEVER」など3曲に参加してパワフルな歌声を披露している。SKID ROW脱退後、あまりパッとしないのが残念…。
オフ・ザ・レイルズ (BURRN BOOKS)
ランディー・ローズの思い出のだけために購入しても損はない。25年を経て、彼の思い出が蘇ってくる。自分にとっては永遠のギターヒーローだ。彼の残した業績は少なく、彼の残した影響は計り知れない。
トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ
これぞ☆5億。既にオープニングのI don't knowでのトミーのカウントを全く無視した明らかに走りすぎのリフを刻み始めた瞬間から、Deeを引き終わりギターを置いてスタジオを歩いて出て行くのがわかる皮パンの擦れる音が消えるまで、神に選ばれし天才の「魂の叫び」がここに詰まっている。特にChildren of the graveのソロはイイ。しかし圧巻は、Paranoido。ソロの最後の完全にスケールアウトしたフレーズに尽きる。単なるポジションミスではなく、これこそが彼に神が降りた瞬間のなせる技。何億回聴いても鳥肌もん。このテイクを差し替えずに出してくれたオジーこそ、まさにゴッドじゃあ!!