コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則
ソーシャルメディア時代の新法則として紹介されているマーケティング3.0という概念とは何かを理解するために購入。
「マーケティング」に対する考え方を振り返ると、1980年代前半までのプロダクトアウト(商品を売り込むための活動)という考え方から、1980年代後半からのマーケットイン(顧客の創造と満足により利益を上げるための活動)という考え方への変化がある。
本書で紹介されているマーケティング3.0とは、上記のプロダクトアウトを1.0、マーケットインを2.0と捉えて、一歩進んだ人間中心のマーケティング活動である。これは、ミッション・ビジョン・価値を追求するための活動である。
このような変化を生じさせた要因は、技術・グローバル化・市場の成熟という3つのキーワードで説明されている。
ミッション・ビジョン・価値を追求するという考え方は、社会的起業と共通する考え方であるため全く新しい概念だという印象を受けなかったが、そのようなことを実現する活動としてマーケティングが位置づけられており、企業の存在意義とマーケティングの関係性について理解を深めることができた。また、ソーシャルメディアの普及の背景を理解する上でも役に立った。
事例から学ぶ!Facebookビジネス活用DVD~世界No1のSNSをビジネスに活用するために必要な、たった2つのポイントとは~[DVD-ROM]
著者のメルマガを購読していたのが購入のキッカケです。
私は他の書籍を読んでもビジネスにどのように
活用すれば良いのか全くわかりませんでした。
しかし、このDVDを観てようやく理解できました。
インターネットもリアルビジネスも基礎は
全く同じという事ですね。
価格もお手頃だし、良かったです。
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
最初に映画を見ました、映画は若きこの天才が友人とフェイスブックを立ち上げ、
成功する課程で友人達とのトラブルに重点が置かれた作品でした、彼を演じた若き俳優の見事な演技力に「彼」本人はどんな人物なんだろうと、非常に興味が沸いてきてこの本を購入しました。本は訴訟や友人とのトラブルではなく、「フェイスブック」がどのように大きくなっていったのか、ザッカーバーグが利益よりも自分の信念を貫いた事やマイクロソフトやグーグルにも組み込まれず、新たな一角を築き上げる課程が丁寧に描かれている。青年の実像は、天才!かもしれないけれどある意味孤高の人の様な気がする、お金よりも彼の信念を貫く姿勢に好感が持てる、本書が少々ザッカーバーグひいき目の様な気もするがハーバードの学生寮から始まったデートの相手探しのサイトが、紛れもなく「チュニジア」「エジプト」変えた!そして今やフェイスブックが世界を変えていく・・・・。
ツイッター・ビジネス活用セミナーDVD (たった30日でフォロワーを2000人増やし、一発屋で終わることなく継続して集客する方法!Twitterビジネス活用の秘訣とは!?)
ツイッターの書籍は何点か読みましたが、やはりDVDで見たほうが、
頭にも残りやすいですし、実践にもうつしやすいと改めて感じました。
内容のほうもとても勉強になりました。
基本的な使い方の説明や浅い内容だけでは終わらず、
“ツイッターをうまく使ってどのように集客するか?”
に焦点を絞っているので、やるべきことが分かりやすく説明されているので、
これから、ツイッターを学ばれる方にはオススメします。
こういったジャンルのDVDが今後増えていくといいなと思いました。
ソーシャルメディア進化論
世の中が以前に増してソーシャルメディア一色になってきた感がありますが、企業がどう使っていくのか、という点についてはまだまだ手探り状態なのではないでしょうか。
そのような状況の中、実際の事例に基づいて企業のソーシャルメディアとの向き合い方を示した一冊。
本書では、「関係構築と情報交換」・「価値観と現実生活」という二つの軸でソーシャルメディアの分類を試みていますが、このように既存のメディアをきちんと整理して分類する、ということは意外にこれまでなされていないような気がします。
「ソーシャルメディア」という言葉で十把一絡げに語られているものを整理することで、何ができて何ができないのか、が明確になりました。
本書の後半では、著者自身が関わってきた企業コミュニティの実際の事例を基に、企業がいかに顧客との関係を築き、マネタイズするかということに焦点が当てられています。
企業のマーケッター、web担当者には新しい気付きがあると思います。ただし、既存のメディア利用よりも自社コミュニティ構築が話題の中心になっているため、facebookやtwitterの利用に関するマニュアル本を求めている方には不向きかと。