MONKEY MAJIK BEST ~10 Years & Forever~
シングルなどは買ってないのですが、以前からいい曲を作るグループだなと思っていたので、今回このベストを購入しました。
CMで聴いたことのある「空はまるで」をはじめ想像通りいい内容で、お気に入りのアーティストになったのは間違いないです。
それぞれの曲に色があってすごくいいですね。ロックだったりポップだったりと、ジャケット共々カラフルな印象を受けました。
新曲を含め、ファンのみならず私のようなビギナーにも楽しめる良いアルバムだと思います。
アイシテル‾海容 後編
『海容』のサブタイトルから、キヨタンママや加害者一家の結末は、だいたい分かっていましたが、
どうやって海容にまで導かれるのかまでは、予想がつきませんでした。
作者の力量に感服。
かつて「キヨタンは死んで無敵になった」と言った姉の美帆子は、救われないか、あるいは、
家族以外の男性の愛によって救われるんだろうなあ…とは思ってましたが、
それだけじゃ、なかった!!!!
こういう形の救われ方、良いですね。
↑どんな救われ方なのかは、読んで味わってみて下さい。
作中で、特に触れられている訳ではありませんが、
戦前の価値観を引きずった家庭と、戦後の民主主義教育の学校で育った親世代。
ワガママな父親と、子育てする母親の負担。
本来、輝きを持っている「子育て」という行為を(←オマイは鈴木先生か!?…自分で書いてて照れるゎ)、
いつの間にか「子育てさせられている」と感じてしまう母親。
きっと今の日本には多いでしょうね。
急速な個人主義化、核家族化。
現代社会の暗い側面が、引き起こした惨劇。
ワイドショーを観る度に、ウチとは違う、嗚呼ヒドい、と思ってしまう、よくある惨劇。
ウチとは違う?本当に???
なんて、いろいろなことを考えてしまいました。
海容…。
本当にその言葉に収束されて行く作品でした♪
それにしても、母の愛にひきかえ、父親ってのはだらしないなあ…。シッカリせい!!
アイシテル~海容~ DVD-BOX
とてもショッキングでしたね。
原作も読まずなんとなくでドラマを見ました。
子供どうしの喧嘩で殺人にまで到ってしまい、被害者と加害者の家庭はさほどなんの家庭の環境も違うわけでもなく、どこにでもある普通の子供に愛情を注ぎ込んでいる家庭。
加害者の観点から見れるというのは今までにはとても想像も得られない視点を得られたような気がしました。
生きていくということを見つめなおし、加害者の母が子供の犯した罪というものを目をそれず最後に生きていくこと苦しみながら決断し 被害者の家庭に伝えることがどれほどの大変なことなのか 改めて考えさせられるドラマでした。
こういう、状況になるのは、殺人だけでもなく、交通事故や災害やいろいろなことだと思うから、私たちが受けることもひょっとしたら紙一重だと思いました。
MONKEY MAJIK BEST ~10 Years & Forever~(DVD付)
MonkeyMagicのCDを買う切っ掛けになったのは、アニメの、ぬらりひょんの孫でOPを見たときに流れてた曲で「うわっ!なにこれ超いい!」と思って、
買いました。
ほかにも、虹色の魚や空はまるでなどいい曲がたくさん入っていたので、買っても損はないと思います!
アイシテル-絆- 後編 (KCデラックス)
全作のアイシテル海容と同様、'@ほのぼのした出だし、'A悲劇、'B光が見える、'C少し救われた感じの
ラストの流れです。
思い出すだけでも、泣けます。
祐一の弟の祐二は、サカキバラ事件の本人がモデルのようにも見えます。
母親に、「生まれて来なければよかった」といって、しばらく後になって「産んでくれてありがとう」
といったの共通点・美術の才能がある点、キレルと怖い一面があること、優しい一面もあること
家族と死に別れるのも辛いですが、生きている家族と会えないのも同様に辛いです。
少年法の理念である「更生」そのものが厳罰になるということも認識しました。