まりあ†ほりっく4.5巻公式ガイドブック (MFコミックス アライブシリーズ)
私はアニメしか見たことが無いのだが、アニメが面白かったので、読んでみた。
内容を簡単に書いてみる。
初めにカラーで、主要登場人物の身長対比が掲載されているので、キャラの身長差が一発で分かるのが良い。
カラーイラストが8ページ掲載。
人物相関図。
キャラクターデータ。(身長、体重、スリーサイズ、誕生日、血液型掲載が14人分+数人)
日記仕立てのストーリー紹介。
学院、女子寮の紹介や見取り図。ロザリオの祈り方。
アニメ声優の座談会。アニメキャタクターの設定イラスト集(11人と一匹)。監督と原作者の座談会。原作者のインタビュー。メインキャタクター初期設定集。キャラクター人気ランキング。ミニドラマCDの脚本内容の掲載。原作者書き下ろし書店用POP集。まりあほりっく用語辞
典。最後にカラーで制服の設定画集。総ページ156ページです。
700円の割には読み応えがあり、原作を読んだ人も、アニメだけのひともどちらも楽しめる内容になっています。
主人公の宮前かなこの身長が173センチなのは知っていましたが、体重57キロでバストが92センチもあるのには驚きました。
まりあ†ほりっく(8) (MFコミックス アライブシリーズ)
かなこさんがダイエットのためクエストをこなしていきます。
人助けをし、それを終えたら証明としてカードに
その人からスタンプを押してもらう、というのを続けていきます。
そのスタンプは人によって様々ですが、隆顕様のスタンプには爆笑させていただきました。
流石です、隆顕様。
そしてかなこさんと与那国さんが必死で走っている、
哀愁漂うあの背中には微かな同情が沸いてくる一方、
こみ上げてくる笑いを堪えられません。
シリアスは、弓道部のインターハイの話。
個人の実力がものをいう弓道において、団体での出場。
その試合結果をそれぞれのキャラがどのような気持ちで受け止めたのか。
そういった繊細な面を上手く描き出しています。
また、中には祇堂兄妹の腹を割って話す場面も見られ、ぐっときます。
それでも、話の最中ずっとシリアスなのではなく、
かなこさんや神父を話に組み込ませ、コメディ面も忘れません。
やはりこのバランスが上手いです。
TVアニメ「まりあ†ほりっく」ドラマCD
まあ、「かなこ」のぶっ飛び具合にますます拍車がかかっているものの、それぞれ15分ものの短編アニメにしても良かったのではないかとも思えるが、それはそれとして、最後のオマケがオチになっているので、ちゃんと最後まで聞こう!
アニメキャストで作られているので、アニメの雰囲気のままで良い感じです。