君がいない
結構アップテンポで何気なく切なさを感じさせる曲です。
一応93年のドラマの主題歌になっております。
しかし・・突然の悲劇が・・・。
5月28日に突然の哀しいニュースを聴いて正直ショックでした・・・。
坂井さんは永遠の歌姫です!!私はZARDは子供の頃からずっと好きで、いつもいつも聴いてました。皆さんにも少しでも多く、坂井さんの軌跡が伝わればと思います。
心からご冥福お祈りいたします・・・。
あなたの苦手な彼女について (ちくま新書)
もうすでに解決されたようで、実はまだ全然解決されていないようにも思える問題というのが
ある。そういう解決したかどうかすらが曖昧な問題というのは、概して難題であることが多い。
「男女差別」というのは、まさにその典型ではないだろうか。
フェミニズムや女性学会というのが厳然と存在する一方で、「フェミニズムの思想的役割は終
わった」と公然と宣告する識者も少なからずいる(内田樹、高橋源一郎など)。僕は後者の論
の存在を、前者は安易にネグレクトするべきではないと思う。
なぜなら、このように問題としての未だ成立するかどうかの「存在論」が争われることそのも
のに、この「男女差別」の問題としての特異性が秘められていると、僕は思うからだ。
本書、『あなたの苦手な彼女について』はずばり、この「問題としての曖昧さ」に視線を向け
た書だと僕は解釈した。
男は、「女」を差別なんかしてません。その逆に、大切にしようと思います。でも、この「女」は、
「自分の恋愛の対象にしたいと思う女」だけです。そこからはずれたものは「女」ではなくて、
ただ「どうでもいい」なのです。(…)男にとって「男女平等」は、「胴でもいい女をどう位置
づけるか」でしかない(本文より)
きわめて「身も蓋もない」に当てはまるその論考だけれどそれでもなお、こ問題の核心を突い
ているように読めるのは、単に僕が男だからにすぎないのだろうか。本文では、このテーゼを
前提とした深遠な論考が展開される。
筆者独特の理屈と屁理屈が交錯したような単線的な思考は、読みこなすには苦労が必至。
おそらく、それをものにするには一読だけではすまないはず。
彼女の嫌いな彼女 (集英社文庫)
現在このような恋愛をしている人にはいい作品だろうけど、
結末が容易に想像できる単純な恋愛小説だった。
もっと女同士のドロドロがあればよかったのに。
OLさんらしい恋愛ですね。著者のOL経験が元になっているかも。
ヴィーナス11(イレブン) 彼女がサッカーを嫌いな理由(ワケ) [DVD]
2007年のドイツ映画祭にて鑑賞。
ベタな話で、恐らく万人受けするほのぼのとしたコメディ作品。
楽しく鑑賞した記憶があり、DVDの発売を心待ちにしていました。
ただ、難を言えば、サッカーのシーンがイマイチ(笑)
フィンランド作品の「FCヴィーナス」が元の作品ですが、
リメイク作品だけあって、テンポが断然良くなっており、
鑑賞するなら、この作品の方をお勧めします。
最終兵器彼女 (7) (ビッグコミックス)
しゅうじと、ちせ。
平凡だけど、幸せな日々。
普通の高校生カップルとして、ずっと続くはずだった二人の日常。
それがいきなり、しかも理不尽な形で壊れ、物語は終始困難の連続でした。
さまざまな出来事があって、たくさん泣いて、苦しんで。
それでも、二人で歩いた、一生懸命。
この一冊で、ようやく全てが完結へと向かいます。
ハッピーなのか、そうでないのか。
読んだ人によって、印象や感想は違ってくるとは思います。
理屈抜きで、読んでみてください。