Vol. 2-Randy Newman Songbook
星の評価は入れないとレビューを post できないので一応5としましたが、そんなものは超越した音楽だと思います。少なくとも私にとっては。
セルフカバーですし、ディランみたいにアレンジやバックのスタイルや歌い方で、同じ歌にその時々の新しい命を吹き込むなどということをする人ではなく、極端な話、買って聞く必要はないのです。でも新譜の情報が入ると何をおいても躊躇なく買ってしまう。聞いて裏切られた気分になる事は決してない。そんなCDです。少なくとも私にとっては。
Vol.1(国内盤) のレビューにも書きましたが、1993年夏に Santa Barbara に里帰りしていた時、郊外の winery で Songbook シリーズと全く同じ、ピアノ1本の弾き語りコンサートを堪能しました。Vol.1、Vol.2 に入っている歌のほとんどはそのコンサートでも歌ってくれました。その時の歌に何も足さず、何も引いていない表現が Vol.1、Vol.2 にあります。完成形とはこのようなもののことをいうのだと思います。
Santa Barbara では "Rider in the Rain" を観客みんなで唱和しながら、不覚にも涙が止まらなくなりました。今はこの Vol.2 を聞きながら、あのとき流した涙がこころの奥に染み込んで行くのを感じます。
Best of Randy Newman
長い歴史を持つランディ・ニューマンの全体を知るには良い一枚では。
ただ、ベストにありがちな統一性のない雰囲気が惜しいところ。
良くも悪くも、あれこれ入っています。
カーズ [DVD]
車が主人公で、しかもしゃべるという設定を受け入れることができず…今日まで見ることを拒んできました しかし!それは大きな間違いでした!! とにかくおもしろかった。特にマックイーンとラジエーターストリングスの交流が素晴らしい。ストーリーも良かったと思います。
見て後悔はしないです。
ピアノ・ソングス
はっきり言って、ものすごくいい。企画盤はうんざりするほど出ているけど、これは出色。「サタディ・イン・ザ・パーク」や「うつろな愛」など、「ピアノ入ってたっけ」と思うような曲もあるけど、曲がいいので許す。「ザ・ウェイ・イット・イズ」も「雨にぬれた朝」も「SHE」も「ピアノ・マン」も、ガゼボまで入っている。いちばん驚いたのはドゥーブルの「キャプテン・オブ・ハー・ハート」が入っていたこと。これだけでも買いだと思ってしまった。
優しいピアノ、静かなピアノ、激しいピアノ、もの悲しいピアノ、とにかく名曲のオンパレード。「あれが入っていない」とか「この曲は企画盤の常連だ」とか不満を言ってはいけない。贅沢を言ってはいけない。これで十分に贅沢だ。聴いたことのない曲が多い、という人も買って失敗はありません。聴いたら「あっ、知ってる」という曲ばかり、のはず。
[「カーズ2」オリジナルレジャーシート付] カーズ [DVD]
「子供向け」とナメてはいけません!
センスの良い作品で、何回も楽しめました☆
擬人レーシングカー青年(わかりにくい表現・笑)の成長物語。
高い能力と慢心を持った青年が「人の温かさ」に触れ、
心を揺り動かさせられ「ひとまわり成長する」感動の物語なのです!
最後のレースは「最高の感動とカタルシス」を与えてくれます。
素晴らしい映像、使用されている音楽も非常にゴージャスで
僕はサントラまで購入してしまいました。
単純に観るもよし、奥深く共感しながら観るもよし。
大人も子供も社長さんも、多くの皆さんに観て欲しいですネ☆
これを観たら「2」への期待も大きくなることでしょう!