君に届け スタンダード・エディション [DVD]
私は漫画から「君に届け」を知って好きになり、実写は基本好きではないタイプです。
しかし、この映画に関しては文句なしほぼ満点かなと思います。
主人公である爽子と風早くんの役であるお二人(多部さんと三浦さん)がちゃんと原作の漫画をしっかり読まれて勉強している点(劇場パンフレットに掲載されてました)
脇役である爽子のお友達であるあやねちゃんと千鶴ちゃん、ライバルである梅、龍もしっかりと原作のイメージを壊さないようにと努力していらっしゃる点が見受けられて
大変良かったと思います。二回も映画館に足を運んじゃいました。
ただ1点マイナスなのは、ストーリーの詰め込み過ぎ感が否めないです。
ネタばれになるのですが、千鶴の恋の件に関しては完全に無茶振りで詰め込んでいる感じがしていてちょっと残念でした。
原作ではもっとちゃんと千鶴の立場をじっくりと描いてそこで爽子があやねがどう接していくのかを描いていましたが、
実写では時間の尺の問題もあって凄い流れ作業感を感じました。
後、季節の移り変わりの激しい点です。
ストーリーを前述にも書きました通り、沢山詰め込んだ為に生じた結果だと思いますが、あまりにも展開が早くてちょっと
びっくりします。さっきまで春だと思ったら速攻で秋と冬が次の画面で出るので観ている者からすれば、えええ?!となる時があります。
漫画自体が風早くんと爽子の恋愛に行くまでの過程をじっくり描いて行っているので、映画は短距離版と思えば良いのかなと思います。(漫画が長距離版)
漫画やアニメの「君に届け」を知らない方は、この映画でざっくりとどんな内容の物なのか知るには良い作品では無いかなと思います。
unreal
あえて名をつけるなら「普遍的優等生バンド」
良くも悪くも万人受けするメロディ。マーケティング戦略と完成された音楽性を備えた新人ならば、これくらい話題になるのは頷ける。
しかしそのマーケティング戦略によって上乗せされた期待感、あるいは新たな音楽を発掘した時の悦びを差し引き、今回のジャケットのように裸の彼らを冷静に見つめたらどうだろうか。
僕としては、やはりパンチに欠けるように思えてならない。
他の方が既に言っているとおり、彼らの評価は今後のフルアルバムにかかっていると言えるだろう。
(個人的には、このまま小林武史路線に向かわず独自の方向性を見出してくれることを切に願う)
若干辛くなったかもしれないが、このアルバムは彼らの(現在の)魅力がぎっしりと詰まった素晴らしいアルバムである。多様化する音楽の中で、彼らが今後どのような活躍を見せてくれるのか、期待せずにはいられないというだけで十分元のとれる作品だと僕は思う。
クローズZERO II スタンダード・エディション [DVD]
この映画はクローズゼロの続編ですので、前作を見ておく必要があります
源治が鈴蘭に転校するより昔、二年前に起こった鈴蘭と鳳仙の確執から始まる抗争がメインとなっています
その二年前の鈴蘭の頭、川西は鈴蘭を負けさせる訳にはいけないという頭としてのプレッシャーに負け、相手の頭を殺してしまうという大きな間違いを起こしてしまいます
そこから道を踏み外していく川西の行き着く先や、現鈴蘭の頭である主人公源治が、どのようにして頭としての重圧を乗り越えていくかも見所だと思います
まあなんだかんだ言って一番の見所はやはり喧嘩でしょう
それが好きじゃないとつまらないと思います
また、メイサさんの歌が前作同様浮いている他、扱いも前作に比べ格段に酷くなった気がします…
これなら無理に出なくても良かったと思うぐらいです
それと他のレビューを拝見させて貰った中でちょっと気になったことがあったのですが、劇中の「どんなバカでもカタギにはなれる」という台詞を受けて怒ってらっしゃった方がいましたが、あれは組長が、殺人を犯してしまった川西(=バカ)をヤクザの道には進ませまいとして言ったのであって、決してカタギを根性無しだと言っている訳ではないと思います
最後に☆5ではなく4にした理由です
前作もそうだったのですが、一部声が小さすぎて何を喋っているのか分からないシーンがある一方で、挿入歌が流れると逆にうるさく感じることがあるという音量のアンバランスさがあまり改善されてなかったため☆4としました
ネガチェンコンピ ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ オフィシャル コンピ
映画中で春馬くんが唄った曲が入っていたので購入。
もともとバンドをやっていただけあって歌は上手!
1曲だけの為に買いましたが満足してます。
アクチュール 2011年 7月号 No.24
何冊か、他にも、映画情報誌を買ってみましたが、私『三浦春馬』くんの大☆大☆大ファンで、表紙につられて、実は、この本を二冊購入しました! 一冊は、「鑑賞用」で、もう一冊は「完全保存用」にと思いまして…で、この雑誌は発売予約中から、かなり「人気度」が高かったので、是非、観たい!と思って、凄く期待していましたら、実際、本を読んで、観て、ちょっとがっかりしました。 ピンナップの写真も春馬君の爽やかさが全くでて居ないのと、対談の内容もいまいち面白くないですね…。 『東京公園』の青山真治監督との対談は良かったですが、活字の字体が読みにくいのだと思います。 ちょっと辛口の評価で、済みません。人それぞれに色んな捕らえ方があるので、参考にして頂ければと思いまして…。