バリード・アライヴ [DVD]
大変残念なことに、一度も日本にライブしに来ることなく解散したSENTENCED。その解散ライブのDVDだが、映像、演奏、音質とも申し分なしで、自分も解散ライブに参加したような擬似体験すらできる代物です。ライブをフューネラル(葬式)というコンセプトで行い、昔からの曲が幅広くセットされており、ゲストボーカルでタネリも参加。是非彼等の最後の作品(遺書)を見て下さい。2枚目のEVER-FROSTのビデオクリップがまさに葬式、彼等のバンドの埋葬を表現しています。メタルファン必見です。
Nottingham Tapes [DVD] [Import]
1.Back To Mystery City
2.Up Around The Bend
3.I Can't Get It
4.Motorvatin'
5.Lightning Bar Blues
6.Boulevard Of Broken Dreams
7.Don't You Ever Leave Me
8.Tragedy
9.Malibu Beach
10.Underwater World
11.Don't Follow Me
12.I Feel Alright
13.Taxi Driver
14.Blitzkrieg Bop
'84/4/23ノッティンガムでのライヴ.
たまたまこの日,彼らの出演する前のステージの撮影をしていたクルーが残業して撮りました,というプロ・ショット,オフィシャル作品です.
会場の構造のためか理由はわかりませんが,カメラはステージ左(メンバーと同じくらいの高さと数m高い後方の計2台)にしかなく,窮屈な印象を受けます.
確かに,パッケージを見ると,何故かステージ向かって左からの写真しかないわけです.
バンドの演奏は確かに粗いのですが,この時期のライヴ映像がリリースされること自体が嬉しいと思う方は是非購入を検討ください.
ラストのRamonesのカヴァーでは,ドラムを叩くマイケル・モンローが見れます.
BURRN ! (バーン) 2009年 01月号 [雑誌]
GN'Rについて
「Chinese Democracy 編集部全員でクロスレビュー」
「Chinese Democracy 全曲解説」
「GN'R 波乱万丈伝 Chinese Democracy発売に至るまで」
Interview
HANOI ROCKS (Andy McCoy, 解散について)
LAST AUTUMN'S DREAM (Mikael Erlandsson, Jamie Borger, 新作Dreamcatcherについて) etc
来日Interview
Duff McKagan, DOWN (フィル・アンセルモ、レックス・ブラウン), DRAGONFORCE (ZP Theart),
SLIPKNOT(Paul Gray, Corey Taylor), CARCASS (Liveレポ & メンバー4人), MACHINE HEAD (ロブ・フリン),
BUCKCHERRY (Keith Nelson, Stevie D), APOCALYPTICA, TESTAMENT, VOIVOD etc
Live Report
LOUD PARK 08, DEF LEPPARD & WHITESNAKE, BEHEMOTH
AC/DC, METALLICA, HELLACOPTERS, FIREFEST
特集
「ボーナス&お年玉で買える オーディオ2008」
「メタルとパンクの相関関係」(メタル・パンク名盤50選 付き)
こんな感じです。
長年のファンには言うまでもない事ですが、Axl Rose インタビューはありません。(特別な人なので、無くて普通です・笑)
「LOUD PARK 08」関係でのインタビューが、大収穫です。
BURRN ! (バーン) 2009年 02月号 [雑誌]
唯一と言っていい、日本のHM/HR雑誌。
批判も多々ありますけど、メタルファンからすると
頑張って貰わなければなりません雑誌です。
今月号は、アンジェラ姉さんが表紙ですよ。(カッコいいっすなぁ♪)
一昔前なら考えられない表紙ですね。少しずつですけど変化はしていますよ。
今月号は、2008年のファン投票ハガキが付いてます。
Liveパフォーマンス部門は、たぶんこの表紙の・・・かな。
結果は4月号で。
トゥー・ステップス・フロム・ザ・ムーヴ(K2HD/紙ジャケット仕様)
CCRのカヴァー曲"Up Around the Bend"で豪快に幕を開ける1984年発表の4thアルバム。
初のメジャー・レーベルからのリリース作であり、プロデューサーには大物Bob Ezrinを迎えて制作されている(Ezrinは競作者としても6曲に参加しており、元Mott the HoopleのIan Hunterも競作者として3曲に参加している)。
トラック5の"Don't You Ever Leave Me"は、1st収録の"Don't Never Leave Me"をリメイクした名曲であり、Hanoi Rocksの代表的なバラードだ。
このアルバムはアメリカ進出を本格的に意識した作品であり、今まで以上に気合を入れて作られた作品であることが、聴いていて実によく伝わってくる。
結果的にHanoiは、このアルバムの発表後、Razzle(drums)の事故死により解散を余儀なくされたため、アメリカでの成功を得ることは無かった。
しかし、筆者は、彼らが解散することなく活動を続けていたとしても、アメリカで大きな成功を得ることは無かったと思っている。
Andy McCoyは天才的なソングライターではあるが、彼の書く曲は万人受けするとは言い難いアンダーグラウンドな臭いがある。
逆に、Hanoiの熱心なリスナーにとっては、そのアンダーグランド臭が彼らの大きな魅力なのだ。