めぐりズム蒸気でホットアイマスク 14P
アイマスクを愛用していますが、ホットアイマスクの場合、レンジで温めないと
いけないことが多く、いつも面倒な思いをしていました。ですので、結構高価な
アイマスクを所持しています。
ですが、この商品は従来のアイマスクにはあまり見られない、じんわり感があり、
温度も熱すぎず、非常に癒されます。
若干コストはかかるとは思いますが、興味のある方は是非とも一度お試し下さい。
Yo-Jin-Bo~運命のフロイデ~ROCKS 斬
以前発売された『用心棒〜運命のフロイデ〜ROCKS』に、PS2ソフトのゲーム用に追加された新曲3曲を入れた全18曲のキャラクターソング集!
風魔霞丸の「MoonlightShadow」は霞丸役の谷山紀章さんが、作詞・作曲にも加わりすごくきーやんらしいROCKに仕上がっています!! きーやんの美声がドンさんのギターに合わせて熱く響いてきます!
大野治基の「EuroTrip」は治基役の真殿光昭さんとSAXが素敵な曲です! 江戸時代のはずなのに何故にEuro?と思うかもしれませんが、それはゲームをプレイされればわかります。気になる方はぜひ、プレイしてみてくださいませ。歌詞は流石はドンさん!!と思わず叫んでしまったほど、ドンさんチックです(笑) 私のお気に入りになりました。
Yo-Jin-Boが歌う「GoWay」はゲームでオープニングに使われていたように、明るく出発を感じさせる曲に仕上がっています。ちなみにこの曲は2006年2月に上演されたロック朗読劇第二弾「蒼月城の魔剣」で初披露された曲でもあります。
以上新曲三曲に用・心・棒たちのそれぞれの持ち歌2曲ずつに、エンディングテーマ等が収録された豪華なソング集。ラブソングはもちろん、そのキャラを表した面白い(?)歌もあって楽しいですよ。
用心棒が好きな方はもちろん、出演されている声優さんが好きな方にもおススメな一枚です。以前発売された『ROCKS』をお持ちの方も新曲が追加されていますし、ダブって収録されている「用心棒のテーマ」はじつはダブっていませんし(笑) 曲中のある部分が少し違ってますし、ジャケット絵も書き下ろしで、中もPS2用に書き下ろしたCGが沢山載ってますので、こちらを買っても損はしないと思いますよ。二枚とも購入している私が言っているので間違いはないかと思いますですよ♪
CR花の慶次~斬 オリジナルサウンドトラック(DVD付)
利休屋敷のBGM(パチンコの通常変動音)などドライブなどで淡々と流しておきたくなるような感じなのですが・・・いかんせん収録時間が短すぎま
す、すぐ終わってセリフなどが入ってしまいます。せめて他の方々のレビューでもある通り長めで収録して欲しかったですね。
大当たり曲の一つ、日野あずきさんのひとひらの花が大変素晴らしいのでこれは押します!!(作曲者が後藤さんですからね!)パチンコソングと馬鹿に出来ないです・・・。大ヒットパチンコ花の慶次の世界観に浸りたい人は是非!!
gradation
池田綾子、約一年ぶりの新作。
デビュー曲「ヤサシイウタ」、名曲「Life」を収録した1st「water colors」でアルバムデビューし、
おそらく未だに彼女の作品の中で一、二番の完成度を誇る2nd「Lunar soup」で固定ファンを着実に増やし、
アニメ「電脳コイル」の主題歌「プリズム」「空の欠片」、
みんなのうた「数え歌」等を含む3rd「オトムスビ」で認知度を一層拡げ、
既発表曲の多い前作と異なり「星降る森」以外は新録曲でまとめ、
池田綾子の、一周りも二周りも成長したアーティストとしての実力を感じさせた4th「a light, a life」を昨年発表した。
以上のような変遷を経て制作された今回の、初の「ミニアルバム」。
シングルカット無しの、instrumental含め計7曲で構成されている。
1曲目「うたうたいのうた」は「春」や「朝」を連想させるような、とても暖かく、清々しい曲。
カントリー調のアレンジで、原っぱでスキップしながら輪になって踊る人々を髣髴させる。
曲の終わりでは彼女の歌声の残響だけを残し、アルバムの続きを期待させる。
2曲目「僕らは友達」は、もしかすると今作で最も池田綾子らしい歌かもしれない。
はじめに紹介した4枚のアルバムに共通して存在する曲調で、やわらかく、前向きな気持ちになれる。
アレンジも控えめで、池田綾子の安定した歌唱力が良く活きている。
普通の歌手が歌うと随分と平坦な曲に聞こえてしまうかもしれないところ、
彼女が歌うと最初から最後まで耳に良く馴染み、大変心地良い。
3曲目「ユラリ ユラレ」はゆったり波に揺られるのを楽しんでいるような曲。
最初の海の壮大さをイメージさせる歌詞から大海原に飛び出し、
キラキラとした曲調から、果てしない航海に希望を見出す。
神話のような雰囲気を持たせながら、
どこか、未知の世界へ歩みを進めていく少年少女を応援するかのようにも感じられる。
4曲目「足音」から少しずつ曲調は静かになっていく。
どれかといえば3rd、4thアルバムによく見られた曲調で、
静かだが暖かく、自分、そして他人の心の中に希望を探す様子を、
夜明けの様子と合わせて歌いあげていく。
聞いた後、静かで優しい気持ちにさせてくれる良曲。
5曲目「心の糸」は「足音」とセットで一曲かもしれない。
メッセージのジャンルは似通っているが、
その力強さ、壮大さ、明確さは4曲目より強まっている。
ゆっくりと、でもしっかりと一歩一歩坂を上りながら、
さらに上っていく朝日を目指すような歌。
山の頂上に上ったような感覚を残し、曲が終わる。
6曲目「overture 〜虹〜」はピアノソロの曲。
次の曲の前奏の役割を果たしている。
先ほどの山の頂上に辿り着いたという表現を引き続き引用するなら、
今度はそこで一人静かに夜を明かすイメージになる。
わずか1分半程度の長さの曲だが、個人的にこの曲は大変気に入っている。
そして7曲目「夕焼け featuring ZAN」。
日本の伝統的な楽器を演奏するグループ「ZAN」との競演作。
壮大なスケール、琴・尺八等の伝統的な楽器で作られる「和」の雰囲気。
アルバム全体をしっかりと総括した一曲となっている。
本作の今までの曲は、全てこの曲のためにあったようにも思える。
もう言うこと無し。名曲。月並みな言葉で申し訳ないが、
池田綾子ファンのみならず、一人でも多くの人に聞いていただきたい一曲である。
30分未満のミニアルバム。老若男女に関係なく、
誰もが素直な気持ちで聞くことができる歌声は、いつ聞いても本当に素晴らしい。
池田綾子本人が、ミニアルバムとしての構成にとことんこだわった作品だと述べていた。
この完成度は、彼女が音楽家、また人間として経験し、
そして成長してきた全てが詰まって初めてなせたものであると思う。
以上、レビューが長くなってしまって大変恐縮だが、
それだけの感想を書いてしまうだけの価値はこの盤にはある。
正統派でまっすぐな歌唱力を遺憾なく発揮した、聞く者を選ばない一枚。