JIN-仁- DVD-BOX
このクールではぶっちぎりの
満足度No1のドラマでした。
大沢たかおがものすごい適役でした。
花魁役の中谷美樹も
龍馬そのものだと巷で大評判だった内野聖陽も
仁に恋心を抱きつつ医療を志す綾瀬はるかも
すばらしい演技でした。
江戸時代に現代の医者が現れて
苦労や苦悩の末
見事病気を治して人々を助けていく、
ニューヒーローと言っても過言ではありません。
最後の最後までホルマリンくんや
タイプスリップの謎が明らかにならず
若干消化不良ではありますが、
原作もまだ終わってないということなので
しょうがないですね。
ぜひ続編希望!
ACTRESS magazine muse vol.01 (OAK MOOK 381)
数年前から綾瀬はるかさんのファンで、最近雑誌を買わなくなっていたのに、綾瀬さんの特集なら買わねば…と思いこちらで購入しました。今放送中のドラマのことがあまり触れられていなかったのが、やや残念でしたが、綾瀬さんの周りの評価などもわかりよかったです。
マーガレット(初回限定盤)(DVD付)
ちょっと過剰な期待をしてしまったせいか、拍子抜けしてしまった松本隆×ユーミンの手によるこの曲。いえ歌詞もメロディも綾瀬はるかのボーカルもいいんですよ!悪いとこはどこにも無い。隙も無い。でも綾瀬はるかの個性が出てないというか、前作「飛行機雲」の方が「らしい」と感じた。松本先生ならもう少しはっちゃけた「星間飛行(中島愛)」のような曲や歌詞をぶつけた方が良かったかも。スルッと清涼感に溢れる一枚ではありますが。また収録カバーも良いのだが、ベタ過ぎて(笑)もっと他に合う曲あるでしょ?松本隆作品なら「三枚の写真」とか「人見知り」とか、「木綿のハンカチーフ」はなんか違うなあ(個人的には)。今回はユーミンのカバー「Hello my friend」が一番良かった。綾瀬はるかにはいつか出ると思うアルバムに期待をします。
日曜劇場 JIN -仁- オフィシャルガイドブック
現在の放送に合わせて第一期(2009)に放送された作品の挿話についての紹介や南方仁役の大沢たかおや橘咲役の綾瀬はるか、坂本龍馬役の内野聖陽、野風役の中谷美紀、他にも小出恵介や桐谷健太などレギュラー陣のインタビューが収録されています。
私的にはプロデューサーによる石丸彰彦氏のインタビューで『JIN−仁−』を何故映像化しようと思ったのかが興味深く、それを読んでいると近年のキャスティングありきのドラマ作りとは違い、原作に惚れ込んでキャスティングをする時に直感で大沢たかおさんを抜擢した経緯について語られており、きちんと題材に合わせてシナリオを練り、配役を決めている事がよくわかりました。
近年、低視聴率による視聴者のドラマ離れがささやかれますが、『JIN−仁−』のようにきちんと企画を提示して作られたドラマがきちんと評価されている事は喜ばしいかぎりです。
キャストに力を注ぐ以前に題材とシナリオが重要であることを考えさせてくれます。
もっとそうしたドラマ作りが増えてくれることを望みます。