Ryuichi Sakamoto Trio World Tour 1996~Complete Version [DVD]
精神を和ませ、ソファに身を沈めたら、坂本の音楽とともに自分が耳になって、心で聴いて・・・。私は何もかも忘れて純粋に音楽そのもの、演奏そのものに喜びを感じました。豊かな時間を過ごせます。
UTAU(2枚組)
私の友人の多くはYMO世代なので、最近の坂本龍一氏の活動についてはかなり批判的な意見を聞くことが多いのですが、その中の友人の一人がポツリと言いました、「なんか老けこんだ音楽やってるよねえ・・・」。
確かに本作は坂本のピアノ演奏と大貫の歌だけのシンプルな構成で、友人が「老けこんだ音楽」というのも理解はできるのですが、このアルバムはそういう批判的な意見を目の前ににしても成立するだけの、「音楽としての強さ」を持った稀有なアルバムであると、私は思いました。
ここでの曲は全て坂本龍一の曲ということではなく、中には大貫妙子の曲もありますが、ほとんど坂本の曲なので、彼の音楽的志向がどこに向かっているのかを知ることもできます。
『BTTB』から極めてシンプルな演奏の曲が増えていってから、年々それが深化しているように思えます。
しかも、メロディーがまるで「童謡」のようにシンプルなものに回帰していくさまは、ここ最近顕著な傾向であり、坂本も自分の中の音楽的虚飾を排除して、自分の中から素直に出てくるものと対峙しているのかもしれません。
もう『未来派野郎』や『B2-UNIT』のようなアヴァンギャルドなアルバムを作ることは無いかもしれませんが、純化されていく坂本龍一の音楽がどこまでいくのかに期待したい気持ちです。
ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
わたしがYMOを初めて聞かせてもらって感動したのはライディーンでもテクノポリスでもなくキャスタリアでした。
テクノドンライブにてキャスタリアをやった時は躍り上がるほど嬉しかったものです。
アブソリュートエゴダンス、超有名曲二曲に挟まれたかわいそうな曲、改めて音の一つ一つを拾い集めるように聞いてみてください、新しい発見があると思います。
今でこそ沖縄の音楽は一つのジャンルになるほどにメジャーになりましたけど、この当時(79年)こんな軽妙かつ洒落たセンスの光る曲はなかったと断言できます。
細野さんは、常に時代を20年は先に走ってらっしゃいますよねw
Real Action Heroes Yellow Magic Orchestra 3体セット
インパクトのある商品でリリースされたこと自体は感動です。
ただ、顔は「誰?」と思うぐらい似てないですね。
高額商品でこんなにも似てないんじゃ
発売しなくても良いんじゃないかとさえ思います。
今後YMOシャツバージョンや散解ライブバージョンなんて出るのでしょうか。
これじゃ次は買えないッスよ。