ジェイク・セレクション・フロム・アヴァンティ
なので、☆3にしました。元々、曲がないものをと思っていましたが、完全に勘違いしました。アヴァンティで盗み聞きしている雰囲気のCDがほしかったので、ひとまず、☆3にしました。
カフェ・アプレミディ・クリスマス
昨年にこんなの出ていたの全く気が付きませんでした。ゆえに
今年のクリスマスに買えて良かったなぁ・・・サバービアの
橋本徹さんならではの選曲。時代や国なんか超えてしまうのは
いつもの事ではあるが、流石にネタがネタだけに英国と
米国モノが中心です。でも・・・ペイル・ファウンテンズと
ジュリー・ロンドンが同じコンピに入るなんて、映画のサントラ
でもないと有り得ません。それをやってのけるのが、橋本
イズムですなぁ^^) 定番も押さえてありますが、意外な所からの
選曲がやっぱり流石です。ジャケも解説代わりのエッセイも
お洒落。ただ、各曲の年代ぐらいのデータはやはり欲しいかな?
コーヒー・ブレイク・ジャズII
部屋を少し暗くして、お酒を飲みながら「COFFEE BREAK JAZZ」を聴く。もう最高です。疲れは吹っ飛び、明日への活力が生まれます。なぜタイトルが「COFFEE」なのか、それが不思議です。「LIQUOR」のほうがピッタリです。
ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ
1961年のキャノンボール・アダレイ・クインテット(Cannonball,Nat Adderley,Joe Zawinul,Sam Jones,Louis Hayes) とナンシー・ウィルソンの競演盤。
ただナンシーが歌っているのは奇数曲(1,3,5,7,9,11)という構成。 勿論ナンシーさんの歌声もとっても素敵なんですが、驚くのは偶数曲でのクインテットの演奏。こんなに凄いバンドだったんだと改めて感心する。
I Can't Get Startedは数あるこの曲のパフォーマンスの中でも、名演ですね。
’61年当時ではZawinulのピアノは非常に新鮮に響いたに違いない。
それにしてもキャノンボールは稀代のアルト・マンだったと再認識させられる。
このアルトはフィル・ウッズやテナーのS.タレンタイン(Sugarあたりの)を経てD.サンボーンに引き継がれていることが明らかだ。
いやNancy Wilsonを聴くにも良い盤ですよ。
1粒で2度美味しいってやつですね。 お薦めです。