永久保怪異談 (HMB N 3-3)
ホラー漫画というジャンルで、第一線で活躍中の永久保氏が、これまで出会ってきた不思議な人々とのやりとりを描いた、実録怪異談集。
怖い話もありましたが、今まで持っていた「心霊」に対する既成概念を覆されるような話が多く、何と言うか、「『本物』はやっぱり普通の人なんだな」という感想を持ちました。また、気の持ち方や心のあり方についての意見は「心霊」とは無関係に「ためになる良い話」で、テレビで流れてるような、大げさな心霊ものに懐疑的な人にも読んで欲しいですね。
永久保交幽録 琉球ユタ・はる (ぶんか社コミックス)
人によって好き嫌いがあるかも知れませんが、非常に面白い内容です。
恐怖体験等を、期待している方には期待はずれでしょう。
自分治し(?)を求めている方には、「こういう考え方があるんだ…」と、
キッカケとして知るに良いと思います。
内容は、沖縄のユタ(霊能者)の話で、簡単な除霊の仕方とか、ハジョラー(カジョラー)とは、
オーラの見方とか…
胡散臭い内容に見えますが、読めば本当は特別な事ではないと解ります。
永久保先生の漫画に出てくる霊能関係者さん達の考え方は皆、筋が通っており
とても好きです。
もう、幽霊が人を襲い直接害を与える…と考える時代は終わりました。
耳の痛い話ですが、結局は自分の日頃の行いと考え方ですね…
永久保怪異談パワースポット交幽録 (ホラーMコミック文庫)
神社仏閣での気のあびかたやきちんとした参拝方法などよくわかりました。パワースポットや神社とかでは携帯電話の電源を切っておくべきだと皆に広めてほしい〜!
インドな日々 4 (あさひコミックス)
The firsthand knowledge on marriage and divorce in India is worth reading.
The author considers herself an India geek, but she knows about India to the point where she can tell people that she is an expert in India.
Going back and forth between Japan and India which are very different countries, I think that the author has become very receptive to many ideas and now possesses very flexible ways of living and thinking.
I highly recommend this series to those who are interested in India as a country.
永久保怪異談 心霊探訪 (HMB N 3-4)
何の気なしに買ってしまいましたが、内容はぶんか社から出ていた「永久保怪異談スピリチュアルを斬る! 」と同じでした。まあ、正確に言うと最後に4pの書き下ろしがあります。内容はとても良いのですが、すでに該当の本を持っている人には、基本的に必要のない本ですね。ただ、「永久保怪異談スピリチュアルを斬る! 」で問題になっていたあることに、最後の4pで触れているので、コアなファンにとってはやはり手に入れても良いかも。私は最近永久保さんの本が大好きなので、後悔はしていません。と言っても、やはり販売ページの解説に、これは以前出ていた〜と同じ内容です、などの表記があると良かったかなということで、星ひとつ減らしました。