劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者 [Blu-ray]
これまでの映画(特に山本監督になってから)にあったギャグ要素がなくなって
最初から最後まで張り詰めた空気感。
色々な刑事さんが顔を出し
警察対黒の組織、なんていう構図にも見えなくもない。
特筆すべきは
警察がコナンに対して不信感を抱いたこと。
それと佐藤刑事が組織の存在に感づいたこと。
映画がパラレル化している以上どうなるかはわからんが、
原作のストーリー進展に絡んでいったら面白そう。
これは瞳の中の暗殺者での小田切刑事部長にも言える。
個人的には小五郎が気づいてコナンを叱るという展開が
一番欲しいのだけど。
小五郎のファンとしてはね。
(最近の原作はやたらコナンの高木刑事、佐藤刑事との接触の多さが気になる)
細部の、張込みに足不自由な人連れてくなやとか
ドアを開けたら名前持ち刑事がみんな倒れてるとか
思わず笑ってしまう場面もあるものの
黒の組織を追い詰める、というか
もっとこうすれば勝てるのに!
みたいなハラハラ感とか面白い。
灰原さんの怯える姿とか見るに、
改めてコナンの抱えているものの大きさに気付かされる。
コナンの正体に気づかれたとわかったときに
彼はどんなことを思ったんだろう。
背負うものが大きいぶん、彼はもっと慎重にならねばならぬべきで
だからこそ帝丹高の騎士のエピソードは僕はあまり好きじゃないのだ。
自分の思うままに動いてしまうのが性なのだろうけどね。
あと、カブトムシのCGがめちゃくちゃ気持ち悪い。
あと制服姿の和葉さんがとてもかわいい。
あ、あと死んでしまった本上なな子さんもかわいかった。
回想シーンで彼女と彼氏がいちゃいちゃしているシーンのすぐ後に
爆発シーンが来て、リア充が爆発したんだって
思わず笑ってしまった。
Collection B
基本的に、毎回アルバムを買う人は、ベストアルバムは
買わなくて良い事が多いが、これは、買うべきベストアルバム。
シングルを全てもっている方はわからないが。
「8.傘がない」は一度は聞いてもらいたい。
現在では多くのミュージシャンがカバーしている
井上陽水さんの名曲である。
多分、一番、ブルージーで感情的なカバーであろう。
表現力、ノリとも素晴らしく、心をひき止める。
他にも、充実したB面の曲が、斉藤さんの底力を感じさせる。
ファンタジーゾーン
アーケードではセガのファンタジーゾーンが大ヒットしており、満を持しての発売となった。
当時はまだセガはマーク3という自社製ゲーム機があった事もあり、任天堂のサードパーティに入るつもりは全くと言っていい程無かった。
なので移植はサン電子が担当した。
これがいい仕事をしてくれた。
ファミコンという限界のあるスペックでこれだけのサウンドと操作性、グラフィックは当時のシューティングでも沙羅曼蛇やヘクター87に比肩しうる。
難易度が高いのでクリアするのは少し厳しいかもしれないが、それでもプレイする価値はある。
劇場版 機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer― COMPLETE EDITION【初回限定生産】 [Blu-ray]
この作品については既に多くの方がレビューされているので省略します。
賛否両論ですが劇場にする価値があったと思います。
何かU.Cのような宇宙世紀と比べられてますが、アナザーに宇宙世紀の概念とかを押し付けるのはどうかと…
自分はファーストからユニコーンまで見続けている者ですが、アナザーも宇宙世紀も大好きです。
レビューを見ていると、「ガンダムはこうでないといけない!」みたいな事が書いてありますけど、そういうのは本家でやってるからそっちを見ればいいと思います。 アナザーは独立しているんですから、それに宇宙世紀を求めてはアナザーでは無くなってしまいます。
我々も自分のガンダムの固定概念に拘らず、広い視野でこれからのガンダムを見守っていくことが大切だと思います。
この作品の「分かり合うこと」は、宇宙世紀にもアナザーにも通ずる永遠のテーマで、OOの存在意義は十分ではないでしょうか?
何か長文な上、あまり参考にならなくてすみません。