東京タワー オカンとボクと、時々、オトン DVD-BOX
私は『大泉洋主演!!』に惹かれて、放送を心待ちにしていました(笑)
原作を読んでいる人の中には、彼女が出過ぎなのに若干の違和感を覚える方がいるかもしれませんが、一つの作品として観れば、原作にひけを取らない素晴らしいものだと思います☆
ラストを知っているだけに、幸せな時間を過ごすオカンとマー君の姿から既に涙が止まりませんでした。
洋ちゃんがリリーさんに見えて仕方ないのを初め、キャスティングもバッチリだったと思います!
是非親子揃って観て欲しい作品です。
「料理制作」さんのレシピ帖 映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の料理と、毎日のおいしいごはんの話
映画「東京タワー」の中でオカンが作ったガメ煮やかしわごはんを初めとする、毎日普通に食べるオカンのメシなレシピ集です。
菜の花とささ身のからし和えとか、思いっきりグッときました。
単なる映画の便乗本ではなく、作者がどうしてフードコーディネーターになったかについても書いてあります。
その部分を読んでいて自分の脳裏を過ぎったのは自分の母です。
母も学生時代に栄養士の資格を取って、今も食べ物関係の仕事をしています。
決して表に名前が出る事の無い仕事ですが、それでも「仕事が楽しい、身体が動くうちはずっと働く」と言ってます。
自分は好きを仕事にしたのだろうか。
と、ふと考える事があります。
そしてこの本には美味しい食べ物と好きを仕事にした作者の想いが詰まっています。
蕾 (通常盤)
コブクロのインディーズ時代に発表した「遠くで…」で、母への想いを歌詞にした小渕健太郎。
あまりにもストレートすぎるこの曲は、感動できる曲だが正直に言って、なにか物足りないような気がしていた。
しかし、今回の「蕾」で彼は再度母への想いを歌にした。
プロとして、そして日本を代表するアーティストとして成長したコブクロ。
亡くなった者への想い、弱い心や人間の感情的な部分を綺麗な歌詞で、メロディーで、歌唱力で伝えてくれる素晴らしい曲になっている。
暖かい曲をありがとう。
映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」オリジナルサウンドトラック
劇中で、再会や別れのシーンになると流れてくるメインテーマがあるんです。
この音楽が街中で流れてきたら、たぶん歩きながら泣き出してしまうと思います。
映画『東京タワー』ナビゲートDVDでボク役を演じたオダギリジョーさんは語っています。
この作品の出演を最初断っていたそうです。
母ひとり子ひとりという物語が実生活と被ってしまうと。
映画出演のオファーが来ていることを母親に話した時、お母さんはすでに原作の小説を持っていて読んでいました。
『東京タワー』がこれだけベストセラーになったことが、この映画の運命の分かれ道になったのかもしれませんね。
ある日、お母さんは息子にひと言。
ボク役をやってほしいと言ったそうです。
私は泣いていました。映画を観る前に、もう泣いていたんですね。オダギリジョーの東京タワーを観たようで。
これが私と映画『東京タワー』との出会いです。
このナビゲートDVDでオダギリさんが母親の話をしていた時にBGMとして流れていたのが、あのメインテーマでした。
高岡蒼甫フォト&エッセイ 「はじめまして、こんにちは。」
年齢より大人びた雰囲気を持っている役者だなと思っていた。連続ドラマにたった1回ゲスト出演しただけでも存在感があって印象に残る演技をする人だなと感じていた。高岡蒼甫の「今」はこうして形成されたのだ、という27年分の人生が凝縮された1冊だ。本人の素直な言葉の一つ一つに重みがある。写真の1枚1枚の表情に引き込まれる。ため息の出るような感動で読後は心が洗われた気分だった。これからの高岡蒼甫の活躍が予想できる。彼の原点の1端を見られる作品だ。