DVD付き ああっ女神さまっ (43) 限定版
結構ゆるふわな感じの画風なのでエイワズのカラオケ合戦が本当に行われると思いましたが、見事に騙されました。(ただ単に私がアホなだけですが)まさに命がけの展開がこの作中では初めて行われ、その中での螢一とベルダンディーのやり取りは今までにない面白さがあり、久々に緊迫感のある内容になっていました。螢一のある行動により、ベルダンディーとの一線をほんの少しでも越えた気にさせてくれたので何だか嬉しくなりました。
絵の方は言うまでもなくものすごく綺麗なのですが、そのせいもあって初期の頃や天使喰い編にはあった緊張感のある演出がまるで無いのが非常に残念なので減点です。二回目以降読む時は途中で眠気すら襲ってきます。コマ割や表情を少しでもいいから捻って欲しいです。魔界編の話自体は面白いので、それだけで大分違ってくると思います。
特典DVDは前回と比べて登場キャラが増えたり、派手なアクションがあったりと非常に面白かったです。欲を言えば二話収録が良かったかな?あと海でのバトルとはいえ、ウルドやペイオースだけならまだ良かったんですがあの格好はないですね; 女神さまっの清楚系イメージを少し壊された気分になったのでこの点も減点です。
SMC ベルダンディ 「ああっ女神さまっ 闘う翼」
箱がかなり大きく、標準的な立ちポーズのフィギュアの箱4つ分はあります。
箱の前後は大きく開放されているので、このままで飾っておくことができます。
(サイドと上面も半分程度が開放部となっています)
箱の大きさに比べると本体はかなり小さく思えるのですが、これは主に顔が小さいためで、たなびくような衣や髪を考慮すると結構なサイズになります。
顔が小さいので1/10スケール程度と書かれているようですが、実際は大き目の1/8サイズだと思います。(足長いです)
後ろから見ると衣のすそから見えている足の裏がとってもかわいらしく、足裏フェッチの人にはたまらない作りになっています。
造形は☆☆☆☆☆ですが、髪の塗装が余りよくないというか、まだらに染まっているような感じなので、塗装は☆☆☆、全体的に☆☆☆☆とします。
劇場版「ああっ女神さまっ」DVD dtsスペシャルパッケージ
藤島康介作品が好きな人なら買いの一品である。 映像のクオリティに関してはほぼ満点の出来であると思われる。ただし、天上界のシステムの説明などでコンピュータ用語が使われているので、コンピュータ用語がわからない人にはつらいものがあるが、それ以外は楽しめる作品である。
音声に関しては、dtsを再現できるシステムを持っているのならば、かなりの迫力を味わうことが出来ます。