青春歌年鑑 1972
1972年というのは、歌から見ると札幌オリンピックの頃なんですね。違ったかな?トワ・エ・モアの虹と雪のバラードからの推測です。そう言えば、紅白歌合戦でも歌ってましたね。それから、ぴんからトリオですね。小柳ルミ子がレコード大賞をとったんですかね。天地真理、南沙織と三人娘ですね。そうかと思うと、名曲「喝采」も入っている?吉田拓郎が人気が出てきた頃でもありますね。森昌子の「せんせい」もこの頃なんですね。中三トリオがこれからですかね。山本リンダに上条恒彦と六文銭、木枯らし紋次郎ですね。
あぁ~、なつかしい・・・・。いい歌がたくさんありましたね。こういう懐かしくて、昔におぼえた歌を聞くと癒されますねぇ~。
結構、これははまるんじゃないでしょうか?40歳を超えた人向きでしょうか?
GOLDEN J-POP/THE BEST 本田路津子
福岡県出身で、高校卒業後に某コンテストでジョーン・バエズの「シルキー」を歌って優勝しCBSソニーにスカウトされ1970年に「秋でもないのに」でデビュー、「一人の小さな手」で1971年の第22回紅白に、「耳をすましてごらん」で1972年の第23回紅白に出場したという歌手です。1975年に「手紙」を最後に結婚・引退し、渡米していたようです。とにかくシンプルなアコースティック・サウンドに乗っかった高く澄み美しい説得力のある歌声が魅力です。声や歌詞の内容を聴いて「この人は善人に違いない」と思ってましたが、ホントにクリスチャンらしく、現在は国内のキリスト教会などで歌っているとのことです。個人的には、子供の頃に通っていた幼稚園でフォーク好きの園長先生に教わった曲がたくさん入っていて、ホントに懐かしく楽しく聴きました。
GOLDEN☆BEST 本田路津子
本田路津子というフォーク歌手を知らない人も多いと思う。1972年のNHK連続テレビ小説「藍より青く」の主題歌「耳をすましてごらん」で、12月の紅白に出場。「藍より青く」はテーマ曲だが、このCDには彼女の歌が入っている。
DISC 1は彼女のオリジナル曲集。「秋でもないのに」「風がはこぶもの」「一人の手」はどこかで聞いた人も多いと思う。
私のおすすめは上記以外では「家路」「エレス・トゥー」「手紙」といったところか。
DISC 2は当時のフォーク名曲集で、有名なものばかり。こちらの方が知名度は高いだろう。
同じくおすすめは「あの素晴らしい愛をもう一度」「誰もいない海」「サルビアの花」。
彼女の「クリアな歌声」は初めて聞く人でも魅了する。歌詞は少々古くさく感じる人もいるだろうが、それを差し引いても、誰にでも勧められる「名盤」である。
朝ドラ~NHK連続テレビ小説テーマ集~
NHK朝の連続テレビ小説、第一作「娘と私」(1961年4月3日)から47作「おんなは度胸」(1992年)まで
のオープニング曲すべてを、オリジナル・サントラで収録した画期的なCD。
その昔、出かけ間際のせわしい朝食をかきこんで、ばたばた出かける時間に毎朝時計代わりに、
流れていた番組たち。
あるときは、バイト先の工場の社員食堂で、またあるときは出張先の客先の休憩室で、
毎日、決まりきったように映されていた、NHKの12時のお昼のニュース、昼のバラエティ、
12:45から朝ドラの再放送。
その終了と共にお昼休みが終わりました・・・。
常に、国民のほとんど皆が当たり前のように見ていた、生活の一部だったNHKの朝ドラも、
生活の多様化とともに視聴率も落ちてきているようです。
その曲を早速、実際に聴いてみると、想像以上に覚えている曲が少なかったことに驚きました。
もっとすぐに分かる曲ばかりだろうと思ってましたが、きっと、本当によく見ていたのは、
ごく一時期だけだったのかもしれません。
それでも、作曲者は有名な方ばかりです。
ざっとあげても、三枝成章、池辺晋一郎、大野雄二、羽田健太郎、冬木透、坂田晃一、小川寛興、
山本直純・・・さすがNHKです。
DREAM PRICE 1000 本田路津子 秋でもないのに
実は、このCDジャケットと同じ写真を使ったカセット「本田路津子全曲集」を持っています(全22曲収録)。
このCDに収められたのは確かに本田路津子の代表曲ばかりですが、全6曲とはあまりに少ない。
「GOLDEN J-POP/THE BEST 本田路津子 [Best of] 」の方は、2000円以下で全23曲あります。
こちらの方がお買い得です。
「サルビアの花」が「DREAM PRICE 1000 本田路津子 秋でもないのに」の方にしかないのは、ちょっと残念だが・・・