アジズとの対話―魂の覚醒を求めて
『(あなたが何故悟れないか。)それはとてもシンプルだ
あなたは自分自身を探していないからだ。あなたは悟りを求めている。悟りとは単なるアイデアだ』
『マインドは通常、たんなる思考の動きであって、いろいろな印象を受け取りいろいろな方向に動き続ける。
マインドは物事を見たり識別したり分析したりという機能だ。
目覚めの中で初めてマインドにはセンター(中心)があることを発見する。
マインドの中に私(Me)がある。それぞれの思考、感情の背景に私(Me)がある
我々はこの私(Me)というものが認識されなくなって、思考に同一化してしまっている』
『あなたの目の後ろにある人は誰か?それを感じるためには、注意を後ろ側にもっていかねばならない。
あたかも後ろを見るかのごとく。あなたの頭蓋骨の後ろを見ていると想像してごらん。
どの様に観ている人を観るか。 それがポイントだ。
あなたはたくさんの物を観る。でも観る人を観る事が出来るかな?』
『息をすって呼吸を止めてごらん。そうしてあたまの内側に存在してごらん。
誰かがそこに存在している。この誰か、が私(Me)だ。それが気づきのセンターだ。意識のセンターだ。
その意識のセンターが観ているのだが、通常はそのセンターがセンターそれ自身に気づいていない。
あなたの頭をカメラにたとえよう。あなたというカメラは周囲のすべてを写す。
しかしカメラのセンター自身は観ていない。
カメラのセンターを認識してカメラのセンターそのものになる事が根本的な事だ。
あなたが私(Me)として内側に存在すればマインドはストップする。
これを私は、ステート・オブ・プレゼンス(State of Presence)と呼ぶ。
観照意識、対象物のない気づきという事だ』
『次のステップはそれを絶えずキープすること。決してそれを失わない様にする事だ
そうすれば、この私(Me)があなたを変容に導く。そうすれば、あなたはその結果を知るだろう』
アジズによれば、最初の悟りは、この「対象物のない気づき」と大きくかかわっている。
この本は入門編ということで、この「気づきへの集中」という方法までしか語られていませんが
その後、この気づきすらも手放していくことになります。
(それらについては「ヒューマン・ブッダ」やフーマン・エマミ氏の本で語られています)
自分の呼吸や動作、周りの環境など、そういった間接的なものに注意を払うよりも
「私」という直接的なものに注意を払うことで、成長は飛躍的に進む
安全だが確実な「自己知識の道」をすすめる本です。
マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士 Second Season(4) (マジキューコミックス)
マリエリセカンドシーズンも四巻目。時は流れながらも変わらぬ人々の営みが続く。アイゼルは実業家の道を歩んでいるし、ダグラスは本隊所属と言う話がいつの間にか副隊長になっていたり。妖精さん達も実力をつけ、ミリィはマイスターランク。後日談は続くよどこまでも?
CHEEK TO CHEEK
ガーシュインの曲も入っていますが9割くらいはアーヴィン・バーリンの作品(鈴木氏による編曲なのでしょうね)です。とにかくバーリンのメロディメーカーとしての才能はすばらしいんだな、って思います。映画音楽(たとえばホリデー・イン)からの曲など、インストゥルメンタルで聴いても楽しいです。欲を言えば、他楽器とのコラボレーションが何曲かあるほうが音に変化があってよかったかもしれないので星4つにしました。19曲全部鈴木氏の独奏なのです。決して演奏は悪くないんだけど、変化という点でもう少しコンセプトを煮詰めてほしかったです。ライブでも鈴木大介はすばらしいギタリストでした!
マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士 Second Season(3) (マジキューコミックス)
越智先生のマンガとは
ミニ四ファイターの頃からの長い付き合いです。
なので元のゲームを知らないので申し訳ないですが、
このマンガも大すきです。
というか続編とはいえ同人連載のマンガをコミックにしてくれるなんて・・。
エンターブレイン万歳!
そしてこの巻の最大のサプライズは
オリキャラの挿入です。
まあ、一巻の頃から生徒役でチマチマ
出てた少年なんですが、
番外編として彼が冒険者の酒場で
「くまのような大きな人」に出会う
エピソードが!
長年ファンしてきてよかった・・。
無論、番外編なので世界観を崩すようなものでないです。
ご安心を。