バハムートラグーン ファンブック (ファミ通ファンブック)
ドラゴンやキャラクターのイラストを期待して購入したんですが、ほとんどありませんでした。
ドラゴンのグラフィックを載せたページも、当時の画像加工の技術が足りなかったのか、全体像がわかりにくいイメージを載せたもので、少々不満でした。
ただ、全章をストーリー形式で読んでいくのは面白かったです。
グラフィックがやストーリーが好きな作品であったので、期待はずれ感も少し大きかったです。
非常に仲間にしづらいキャラがいるのだが
この本にはその仲間に仕方は書いておらず、当時ネットもなくどう足掻いても仲間にできなかったのは良い思い出。
またドラゴンのどの能力を上げれば人間キャラのどのスキルが上昇するのか
など書かれていないため若干攻略本としては情報不足に感じる。
特に難しいゲームでもないので攻略本は必須ではないが、
敵の体力、隠しアイテムなどはしっかり書かれているので役には立つ。
バハムートラグーン ― オリジナル・サウンドトラック
おまけの8cmCDに時代を感じる。
バハムートラグーンが発売してからもう十年になるんだなあ。
一つ一つの収録曲を聴くたびに、それぞれの曲にまつわる
物語が思い出されて、なんと言うか、ジーンときます。
ゲームをプレイされた方で、このゲームに思い入れが深い人は
是非聴いてみてください。
スクウェア・エニックス バトル・トラックス Vol.1
スクウェアの主にRPG作品を中心としたバトル曲集です。
前半の半分の曲が俗に言う「ファミコン」的な音で、後半の半分は主にスーパーファミコンの曲。
ファンから見ると基本的に聴き慣れた曲ばかりなのですが、改めて聴いてみると色んな発見があって思っていたより楽しめます。
一番気になっていたトラック25のボーナストラックには正直あまり期待していなかったのですが、バトル曲と言うより『マイナスイオンが入ったバトル曲』と言う感じで、
ピアノが奇麗な広がりのあるエレクトロニカにアレンジされていて、とても気持ちのよい曲になっています(それでも落ち着いたバトル曲って感じです)。
「スクウェアの昔の作品のバトル曲が聴いてみたいがどれが良い曲、代表的な曲なのか解らない」
「当時ゲームをやっていてバトル曲は気に入ったが、アルバムを今更全て買っている余裕が無い、入手困難な曲がある」
などなど、そんな方にはオススメ☆
人によって色々と思い入れがあるので「なぜこの曲であの曲が入ってないのだ!?」と言うのは確かにあると思います。
取り敢えず聴いてて懐かしいので、また昔のスクウェア作品をプレイしたくなってきます(笑
バハムート ラグーン―カーナ騎士団 (ファミ通ゲーム文庫)
SFC版ゲームのノベライズ版です。
「思い出の教会」迄の話なのですが、あの世界観をとても上手く表現されていると思います。
ノベライズ版はある意味「世界が壊される…」というものが多いですが、是は本当に成功していると思います。
表紙イラストは美樹本晴彦さんによるビュウとヨヨ。
内容はラッシュ視点のカーナ騎士団。
三人とビュウとヨヨの出会い等も描かれていて、とても面白いですよ。