[同人PCソフト]ひぐらしのなく頃に -鬼隠し、綿流し、祟殺し、暇潰し編-
こういう形体の作品はやったことが無かったので新鮮でした。もともとアニメから入ったのですが、キャラの可愛さには裏切られるストーリの深さがあります。
ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 (1)
この「罪滅ぼし編」ではレナの過去の離婚問題、そして現在の再婚問題、オヤシロさまへの執着、をテーマにしています。
鉄平やリナの歪な計画を裏で聞いてしまったレナの行動は…
父を奪われない為、自分の居場所を奪われたくない為、幸せを手放したくない為に、レナは非道に身を投じる…
レナの本当の心は、どうなのか。彼女は、「礼奈」は、自分自身であり続けるのか。
そこが今回の重要部分だと思います。
漫画二冊にまとめるには余りにも削る部分はありますが、それでもしっかりと描かれていてなかなか満足出来ました。
ただ…原作を知らない方、これで満足してるなら、非常にひぐらしの世界が狭い気もします。
原作は、一話だけで10時間読める大作ですからね。
これは原作をはじめるのきっかけ、入門書かも知れません。
原作経験者にとっては、グッズのひとつ、といった所でしょうか。
ひぐらしのなく頃に 暇潰し編 1 (ガンガンコミックス)
私は原作を未プレイなので他の方々が言うように、キャラ(特に主人公の赤坂)が原作のイメージと違うとかいうところは分かりません。ついでに、どこが漫画オリジナルの部分なのか原作と漫画の違いも知りません(汗)…そんな、全く予備知識なくコミック版暇潰し編を読んだいわゆる素人というか初心者の感想ですので悪しからず(汗
まず、この暇潰し編ですが(まだ1巻ってこともあるんでしょうけど)怖くはないですよね?
梨花の豹変シーンも、ギャップで凄みはあっても怖いとは感じませんでしたし……
読んでて一切、ゾクッとくるものが無く、他の三作と比べても怖さや重さが軽めな印象を受けました
もっとも、それを言い換えれば、読み易いとも言えるのかもしれません
[同人PCソフト]ひぐらしのなく頃に 礼 -賽殺し編、昼壊し編、目明し編お疲れ様会-
『ひぐらしのなく頃に』のファンディスクとなっており、解の祭囃し編までプレイした方向けの内容です。
雰囲気の異なる二つのシナリオが収録されています。
まず一つ目は「賽殺し編」です。
惨劇に打ち勝ち、昭和58年6月の袋小路を潜り抜けた梨花達のその後を描いたお話。
全編シリアスな展開でファンディスクというより続編と言っても良いと思います。
今までのひぐらしのシナリオとは一味も二味も違う展開で目が離せないはずです。
次回作『うみねこのなく頃に』へと繋がる内容もチラッと出てきますのでそういった意味でもプレイ必須な内容と言えます。
そしてもう一つは「昼壊し編」です。
賽殺し編とは打って変わってコメディタッチのお話。
本編の方では意外と少なかった恋愛要素もあり結構ドタバタした展開です。
気楽なノリなのでこちらの方がファンディスクっぽい内容と言えるかもしれません。
ひぐらしを締めくくる意味でも是非最後にプレイしてみてください。
ひぐらしが好きな全ての方にお勧めです。
ドラマCD ひぐらしのなく頃に~暇潰し編~
この物語はひぐらしで繰り返される惨劇の謎を解く為に、欠かせないお話です。
同時にこのパラレルワールド的な世界の秘密の扉を覗かせた内容になっています。
今作では新たに赤坂役に子安武人氏を起用された用で、アニメとは違う声になった事で
最初は戸惑いましたが… エリート的で品のいい男性役にとてもハマっている方なので
楽しみにしています。
原作の後半にも伏線として繋がっていくので、今まで推理できないなら読まなくても…
と思っていた方にも是非聴いて欲しいです。