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The Coca-Cola TVCF Chronicles [DVD]
これ一本でコカ・コーラの歴史が垣間見れますね。
こういうDVDが出てくるのも面白い、今後もコーラだけでなく明治チョコレートとかアイスクリームのCMなんかも結構歴史が長いものがあるので、それらもDVD化されたら良いですね。
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ムッシュ! (文春文庫)
日本のポップ/ロックの世界を、自由自在に浮遊しつつ、おおむね好きにやってきた……、そんなイメージのあるムッシュの(もちろん、内面では葛藤もいろいろあったようだけど)、コンパクトな自伝的エッセイ。
彼のキャリアや人脈から考えて、エピソードの宝庫であろうことは予想できたけど、それらがほどよい分量でもって次々に登場するさまは、まさにカレイドスコープを覗いているかのよう。
東京育ちの人らしく、自分自身を語るにおいてもどこか冷静に、距離を置いてみてるようなところがあって、そこがまたこの本に、スマートで、なんとなくスッキリとした味わいを与えているようだ。
ページを閉じてからしばらく経った今も、ムッシュと3時間ほど、どこかのカフェで話しこんでいたかのような、奇妙な錯覚に襲われている。
……で、もっとききたい、今はそんな気がしている。
口絵ページにコラージュされた写真の数々も、貴重なものばかり。
来日したスティーヴィー・ワンダーやマーサ&ヴァンデラスと一緒に写ってる(!)、スゴいのなんかもあったりする。
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東京 ビートポップス ~音楽も街も人もワクワクしていたあの頃
多才な著者のことをほとんど知らない私でも大変楽しく興味深く読めました。
そこらへんの凡百の音楽評論家やエッセイストの書よりも遥かにセンスがいいし、時代背景や文化的バックボーンの“ツボ”を押えた文章も秀逸!
自分の音楽観と重ね合わせてみるのもおもしろい!
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時間ですよ1973 BOX1 [DVD]
オイルショック前夜、昭和のもっとも幸せだった時代の終わりにぴったりの楽しさと寂しさが混在しています。それにしても赤い風船。下手な歌なのにどうしてこうも心に染みるのでしょうか。当時、小学生だった私の単なるノスタルジックな感傷なのでしょうか。それとも高度経済成長期の終わりにささげられた優しい子守唄なのでしょうか。
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ムッシュ!
日本のポップ/ロックの世界を、自由自在に浮遊しつつ、おおむね好きにやってきた……、そんなイメージのあるムッシュの(もちろん、内面では葛藤もいろいろあったようだけど)、コンパクトな自伝的エッセイ。
彼のキャリアや人脈から考えて、エピソードの宝庫であろうことは予想できたけど、それらがほどよい分量でもって次々に登場するさまは、まさにカレイドスコープを覗いているかのよう。
東京育ちの人らしく、自分自身を語るにおいてもどこか冷静に、距離を置いてみてるようなところがあって、そこがまたこの本に、スマートで、なんとなくスッキリとした味わいを与えているようだ。
ページを閉じてからしばらく経った今も、ムッシュと3時間ほど、どこかのカフェで話しこんでいたかのような、奇妙な錯覚に襲われている。
……で、もっとききたい、今はそんな気がしている。
口絵ページにコラージュされた写真の数々も、貴重なものばかり。
来日したスティーヴィー・ワンダーやマーサ&ヴァンデラスと一緒に写ってる(!)、スゴいのなんかもあったりする。