子どもたちと育みあうセクシュアリティ―児童養護施設での性と生の支援実践
低年齢ですでに間違った性情報に曝されて育つ子どもたちや、性被害を受けた子どもたち、若くして子どもを産んだ人たちの虐待予防のために、今生きている子どもたちと共にある大人が、自信を持って性の大切さを教えるのに必要な本だと思います。
施設だけでなく、学校でも、他の場所でも、思春期のお子さんに接する機会のある人にはとても役に立つ本です。
電池が切れるまで―子ども病院からのメッセージ
何度読んでも涙なくして本を閉じることができまん。
こういう読み方は本来邪道ですが、行き詰ったとき、どうしようもないときコッソリ読みます。
病と戦い、病とともに生き、純粋にただ生き、その「生きる」輝ける姿を読んで、また涙し、明日の活力としています。
自分なんてどうでもいいと思っている人は必読です。