水戸黄門
このゲームはすごい。電源を入れると、黄門さまと助さん角さんが立っている。「ややや」と思っていると、なんと助さんが喋り出したではありませんか!「しずまれしずまれい!こちらにおわすお方をどなたと心得る!恐れ多くも先の副将軍・水戸光圀公にあらせられるぞ!(角さん、おもむろに印籠を取り出し、突きつける!)者ども頭が高い!ひかえおろう!!」・・・オープニングに容量つかいすぎだ!
ゲームの中身は単純、角さんになって町をうろつき、いかにも悪者顔の奴らを殴って泣かしてから話しかけ、悪事の手がかりを得、悪代官を懲らしめるのだ。うっかり八兵衛や風車の弥七も奮戦、2面は助さんを操作する。
テレビドラマ水戸黄門 我らが副将軍! 世直し40年 (白夜ムック Vol. 331)
悪役俳優「亀石征一郎」氏のコメントが印象的でした。
常に周囲に気を使い、視聴者を楽しませることに情熱を注ぐ人格者でありながら
画面の前では悪行三昧を行い、われわれの怒りをかきたて
正義の味方の魅力を倍増させる素晴らしい生き様に感動してしまいました。
憎むべき悪があってこそ正義の尊さ・素晴らしさが光り輝くということを
改めて教えられたような気がします。
「正義の担い手」としての悪役にもっとスポットライトが当たる世の中になってほしいです。
水戸黄門 サウンドトラック2
学芸会で『水戸黄門』を子供たちが演じました,「印籠を出すシーン」や「格闘シーン」のBGMとして,満足のいく収録であると思いました。
ほぼ完璧なBGM集がやっと制作されたな,という感じです。よって,評価を【★★★★】としました。
水戸黄門DVD-BOX 第一部
☆筆者は日本時代劇が大好きです!。コノ『水戸黄門』を始め『大岡越前』、『暴れん坊将軍』、『鬼平犯科帳』、『銭形平次』、『桃太郎侍』、『長七郎江戸日記』、『子連れ狼』、『遠山の金さん』、『必殺仕事人』、『江戸の旋風』等々…、それぞれの趣旨は違えど、何故こんなに時代劇に魅了され惹かれるのか。多分、子供の頃に文楽や歌舞伎が趣味であった祖父母と暮らしていた影響が少なからずあるかも知れないが、ただひとつ言える事は〈勧善懲悪〉に尽きる。ストーリーはシンプルかつ単純明快で、常にハッキリそれとワカル?悪代官や殿様がいて、最後には正義が必ず勝つという、自前に安心感を持って視聴できるのが人気の高い秘密かも知れない。さて本作の『水戸黄門』は一話完結形式のTV時代劇を代表する、もはや説明不要に等しい国宝級の名作。日本人で『水戸黄門』を一度も見たことがない国民は絶対にいないでしょう。日本各地を諸国漫遊しながら世直し旅を続ける水戸黄門一行が庶民の平穏な生活を脅かす悪人たちをコテンパンにやっつけた後に、黄門様の忠実な部下である助さん角さんが印篭をかざし〈この紋所が目に入らぬか!〉と語る定番の名台詞はあまりにも有名。とにかく『水戸黄門』は毎週欠かさず観ていたし、ビデオデッキやDVDレコーダーで録画をずっと怠らなかった程のめり込んだ。理由はあの時代劇の世界にタイムスリップしたような至福の余韻を体験できるからです。時代劇の重要アイテム?である刀、馬、串団子、御寺、越後屋さん、着物、ざるそば、小判、屋敷、礼儀作法、伝統文化、チャンバラ、諷刺、春夏秋冬の移り変わり、お祭り、濡れ場、雪化粧、簪、見世物小屋、風俗などを含めて、見るモノ全てに新鮮味があって面白く楽しい気分になるし、ズル賢く憎たらしい卑劣な悪人たちの存在は今現在の腐敗&汚職マミレの政治家や官僚どもを彷彿とさせる点も興味深いし、豪華な俳優陣も見逃せない。〈弱きを助け強気を挫く〉的な昔懐かしい由緒ある日本時代劇のありとあらゆる喜怒哀楽の要素を贅沢三昧に惜しみなく盛り込んだ垂涎のエンターテイメントです!☆。