つらつらわらじ(1) (モーニングKC)
私にとって「さらい屋五葉」に次いで二作品目のオノ・ナツメ様の漫画本。
中身を知らずに購入したので、表紙の絵柄は表紙用のタッチなのだろうと、「さらい屋五葉」同様の絵柄を想定して購入しました。なので、ページを開いたとき、全編この(表紙通りの)調子なのか〜と勝手ながら期待を外してしまいました。
本編とは別のオマケページで描かれるような、コミカル向けの絵柄といいますか、このタッチでシリアスに読み進めるのは私には違和感がありました。
ですが、面白い作品ではあるのだと思います。私の好みではありませんでしたが、オススメはいたします。好みではないのにオススメなんて変ですが……「一度読んでみては?」と云いたくなる作品ではありますね。
GENTE 1 (Fx COMICS)
僕が初めて触れたオノナツメ先生の作品。筋があるけど物語上の月日が経つのが早い作品だな…と思っていた矢先、実はこれは外伝で、非常に短い本編が存在すると知り驚いた。
声優が好きな私だから、私なりの読み方をしてみる。読む度、登場人物に適当に声優の声をあててみるのだ。読む毎に担当声優を変えてみると、登場人物一人ひとりの台詞の中に、新たな発見がある。
一見おたく臭いが、登場人物一人ひとりの人間性(無愛想、穏やか、無口、達観性)は、「萌え」で言う所の「属性」に通じるものがあるから仕方ない。
僕は男性だが、作品の登場人物全員に恋をしている、といっても過言ではない。美形男性に女性ならともかく男性が惹かれる、というのはそうそうないだろうが、「おっさん」の魅力は万人を寄せ付けるに値する、と僕は言いたい。
巨乳女狩り 8時間100連発!! [DVD]
予想はしていたことなのですが、やっぱり8時間100人は長いですね。
いくら巨乳好きでもちょっときついです。
ただ巨乳でさえあればいい、という人ならばいいでしょうけど、
さすがに100人ともなると知らない人ばかりで・・・。
知らなかった好みの女優さんを見つける楽しみもあるので、±0と言うところでしょうか。
「Danza」plus「COPPERS」
本編後の出演者達のキャストトークで何人かの方が「ドラマCDというより洋画の吹き替え現場のようだった」とおっしゃっているのですが、本当にそういう雰囲気の内容です。ちゃらちゃらしたところは全然ありません。渋いお話で声優さんの芝居もうまく、いわゆる声優さんのファンの人でなくてもかなり楽しめると思います。それぞれの警察官がみんなそれぞれにかっこよく、ちょっとじーんとします。
もし初回限定を入手できたら、おまけについているフリートークCDは、平田、石田、藤原という人気の声優さんの、しょーもないおっさんトークは、ファンの方にかなり楽しいものだと思います。