君は僕をスキになる [DVD]
先日「バブルへGO!」と言う映画が封切られました。
わざわざタイムマシンにのらなくてもこの映画を見れば充分「バブルへGO!」です。
月給が手取り十数万円のOLがしゃれたマンションに住み、毎晩のように最新ファッションで六本木のバーで飲み歩きます。
でもそんなことに目くじらを立ててはいけません、思い切りバブルの頃の話に浸りましょう。
クリスマスを恋人と過ごす。そんなことが世の中の一番の関心事だった時代の話です。
脚本は野島伸司で、これ以降彼は次々とテレビドラマの傑作を書き始めます。
お話は単純なのですが、脚本の上手さもあって上出来の映画になっています。
また出演者の斎藤由貴も山田邦子も大江千里も加藤雅也も一番輝いていた時代です。
この国が一番輝いていた時代の話を、一番輝いていた頃の俳優たちが演じるのがみどころだといえます。
脇役で豊川悦司がでています。この映画を見るかぎり後年彼がこんな凄い俳優になるなんて信じられないでしょう。
僕の家
大江さんのファンであったので手にしたと言う経緯ですが
正直なところ大江さんのファンでなくてもとても心に
染み入る本でした。クスッとしたり、少し微笑んだり、
少し考えたり、思いにふけってみたり、、、。
いろいろ思うこと、感じることができる本でした。
大江さんのファンでなくても枕元に置ける本ですよ。
寝る前のひとときをあたたかくしてくれること間違いなしです。
十年愛 DVD-BOX
このドラマは再放送は
ニュース映像の部分の権利関係が複雑らしくって
オープニングの一部が変更されてます。
しかしこのドラマを見たことのない人は不幸です。
それくらい完成度が高く
八木康夫と遊川和彦のコンビのドラマではもっとも
よくできた作品です。
そのりゆうはテンポがよくあきさせない作りにあると思います。
美佐子さんが気に入ってるのもその辺に理由があるのでは
GOLDEN☆BEST 大江千里
ジャズで
再デビューのニュースを聞いて
思わず購入してしまいました。
メロディー、歌詞、千ちゃんの声、すべてが懐かしくて涙が出そうになりました。
高校生だった私が40才のおばさんになって
それでもなお、細胞に沁み渡る繊細な曲たち。
千ちゃん、かっこよすぎる。
できれば「ジャニュアリー」を入れてほしかったです。
それが入っていれば 完璧星5つ。
Boys Mature Slow(DVD付)
ジャズを好んで聞くようになって早や20年余り、いまだにジャズの良し悪しとかまるでわかっていませんが、でもこれだけは強く思う。
こんなに「チャーミングな」ジャズは、そうそうない。
ここでぼくが言いたいチャーミングさってのは、たとえばサッチモがディズニーの曲を歌うような意味でのものではなくって−それはそれで楽しいのだけれど−、もっとこう、さりげなくて、行間からにじみ出てしまっているような、強いて言うならランバート・ヘンドリックス&ロスの曲から髣髴とさせる、いい意味でのノンシャランスさ、気取りのなさ、ユーモア、そんなニュアンスでのチャーミングさのことです。そう、しかめっ面して難しいプレイを演るだけがジャズではないのだ。(と、少なくともぼくは思う)
この曲はジョビン風だとか、これはショーターだよね、とか言うひともいるだろうけど、そんなことより、アルバムに通低したそのチャーミングさを感じ取ってもらえたら楽しく聞けるだろうな、とおせっかいながら思っています。
そしてブルーノート東京でのライヴも観に行きましたが、もはや彼は、熨斗紙をつけたくなるくらいに全うな「ジャズ・プレーヤー」です。どうか先入観なしに味わって欲しい。