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WIRE 06 COMPILATION
聴いているうちに、音楽性が5つの傾向に分かれていることに気付いた。それは、
'''@一般的なテクノ
'''Aミニマル系
'''Bサンプリングを駆使した音響系
'''Cハード系
'''D歌物
私が特に気に入ってよく聴いているのはほとんど'@と'Aに多い。
おすすめはディスク1で1,3,4(幻想的),8、10(シンセベースが心地よい)
ディスク2で3,5,7,9です。
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“20”-トゥー・ディケイズ・オブ・ハードフロア-
彼らの14年ぶり(!)のベストアルバムです。
以前のベストアルバムも2枚組でしたが、当時は精力的にアナログをリリースをしており、
そんなハイペースでのリリースの総まとめ的なヒット曲集みたいな内容でした。
(2枚組のうち1枚はまさにリミックスワークをまとめた音源集のような内容でしたし)
しかし今作はそんな彼らの活動20年のベストです。
「fish'n chip」や「confuss」みたいなハードコアでアゲアゲの曲はあんまり選曲されていません。
前ベストよりもより深く、渋い選曲になっているようです。
あ、おなじみの「アクぺリエンス」は収録しています!
通して聴くと、最近の曲は303の使い方もよりミニマルに、よりシカゴ・スタイルに推し進められ、
深みが増してよりかっこ良くなっていると思います。ファンキーです。
まあ、一聴するだけだと同じ303アシッドなんですけどね笑
そんな最近の曲も、過去のトランシーな曲も収録しておりアルバムとしてもいいバランスの選曲。
20周年の企画盤にしては、なかなかいい内容のアルバムになっていますよ!
ちなみによりアッパーでハードコアな彼らを求めるようなら、前ベスト盤を入手されるのをおすすめします。
※しかしMP3ダウンロード盤の値段が高すぎ。1曲200円てのはわかるんですが・・・断然CD盤がおすすめ
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TWO GUYS THREE BOXES (トゥガイズスリーボックス)
銀色の潜水艦に乗った二人の男が機内で909やら303をいじくり回す。悪い訳がない!
レビュー無いから人気ないのかなぁ?
みんな聞け!
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Home Run
伝家の宝刀はそのままに、HipHop的な解釈の曲がいくつか収録されていますが、独自の解釈でかなりカッコいい仕上がりになっています。硬質なサウンドは健在なので特に異質な感じはしません、新しい使い方を知っちゃいました的な素直な雰囲気でまとめられています。
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DRILL KING ANTHOLOGY
なんとも遊び心満載のアルバムとなってます。
電気っぽさがちりばめられてて、最初から最後まで一気に聴けます。
捨て曲がなく、どれも個性的で面白く、しかし飽きない
さすがとしか言いようがないですね。
演歌にポップになんでもありですからねぇw
「力医師」は夜中に聞かないように・・・家族が飛び起きてきますよ^^;