バーニング・ウェイヴ(紙ジャケット仕様)
レコードジャケットは、当時、部屋に飾りました。鮮烈です。本多俊之さんのサックス、フルート演奏は、まさにこの燃える太陽を映す水面のようです。学生時代に仙台の友人と六本木のピットインにライヴを見に行きました。シーウインドではありませんでしたが、最高のライヴでした。増尾さんや森園さんもエレクトリックバードなんですね。
海鳥
このアルバムでは、かつてメンバーだったジェリー・ヘイが抜け、ゲストとして参加しています。やはり、ラリー&ジェリー節(?)じゃないとダメですよねえ。このアルバムでもあの絶妙なホーンアレンジを堪能できます。リズムセクションも相変わらずタイトでいい感じです。シーウインド、私の求めていた音です!ジョージ・デュークプロデュースでっせ(だからなんや、と言われても・・)!
WINDOW OF A CHILD(紙ジャケット仕様)
この作品をお気に入りの方々へ。
是非、英国で70年代に活躍した、Pacific EardrumやTurning Pointなどもお聞きになってみたらいかがでしょうか?
絶対、気に入ると思いますよ。
前者はCDも長らく廃盤ですが、後者は英国で1作目、2作目のカップリングCDが最近、リリースされました。
すぐに廃盤になると思いますから、買い逃すと一生モノですよ。
Remember
未発表曲5曲を含むベスト盤。この5曲の為にこのCDを買った人も多い筈。
未発表曲は4thアルバムが出た後、幻の5thアルバムの為にレコーディングしたものという事らしく、3rd、4thの音が好きな人なら必ず気に入ることでしょう。
ポーリンのシャウトが気持ちいい"Can't Wait"、rhodesと、hornセクションが絶妙のバランスのソフト&メロウ定番"Please Say Yes"、潮の香りが漂ってきそうなミドルポップチューン"Dreame On"、当時流石に出せなかったと思われる歌詞が泣かせるバラード"Take Me In Love"、大学の軽音なんかで真っ先にコピられそうな(だった?)ロックチューン"Heaven In Your Eyes"。
これらがオクラ入りしてたとは、全く嘆かわしい限り。他の選曲についてはほぼ1st、2ndから。ただ今でも入手可能だし、ベストと言われても名曲揃いのSeawindなので今更何か言いたい事なぞございませぬ・・・。CCMはちょっと、という人もこれはOKではないでしょうか。
追記:未発表曲5曲のうち、「潮の香りが漂ってきそうなミドルポップチューン"Dreame On"」(笑)を除き、1st(SEAWIND)に2曲、2nd(WINDOW OF A CHILD)に2曲、最近('09/4)再発された紙ジャケに収録された様です。初回限定盤はBlu-Spec CDとの事なので、買い直してみては如何?