大空魔竜ガイキング DVD-BOX【初回生産限定】
昨年末よりリメイク版が放映され、「出るかな〜」と思ったらやっぱり出ますね!
ブラックホールに飲み込まれる運命にあるゼーラ星、そこに住む人々がそれを回避すべく、巨大人工頭脳「ダリウス」を開発した。
しかしダリウスは、ブラックホールからの脱出を断念し、他の星へ移住を決定、しかも「侵略」という形で。
それに反発した人々はことごとく「暗黒鳥人」へ改造され、手下として働かされた。
そしてダリウスの狙った星は「地球」。
それを阻止すべく、大文字博士率いる大空魔竜のメンバーたちが、命を賭けて戦う。
本放送当時、かなりの人気番組だったこの作品は、なんと言っても「移動基地」兼「戦闘ロボ」の「大空魔竜」が魅力的でした。
当時は基地が出撃する事はあっても、決してロボットではありませんでした。
しかも、その「顔」がガイキングに変形し、次々とパワーアップ策として新兵器を装備する等、目が離せない作品でした。
ミラクルドリル、ジャイアントカッター、ビッグホーン、ドラゴンカッター等々、大破したガイキングまでもリニューアルしてしまいます。
(ゴールデンタイムとはいえ、第1話の視聴率が18%とは驚異的な数字です。)
また、地球防衛の兵器として大空魔竜と競った「ダブルイーグル」が「敵」として登場するなど、内容的にも充実していました。
(ダブルイーグルは大空魔竜より強力な武器を装備していた為、大文字博士の説得で「あまりにも強力な兵器は不要」)
(と委員会が決めたので候補から外れ、それを逆恨みして敵に寝返った経緯があります。)
「ゲッターロボ」や「コンバトラーV」といった合体ロボットとは一味違ったガイキング、今見てもオススメです。
ダイナマイトアクション! No.2 大空魔竜ガイキング ガイキング
ロボ系玩具はグリグリ動かして遊ぶ物と思っている人間のレビューです。
自身の基準値は優先順位順に
可動>プレイバリュー>造けい
になっているのでその視点からのレビューと思っていただければと思います。
元々マグネットを間接に使っている系の玩具は可動や自立に難ありの物が
多く今度こそはと期待しても裏切られる事が多い状態でした。
ただガイキング好きで、しかも合体可能な大空魔竜がでると聞いては
一縷の望みをかけて買うかーっ!の気分で買ってみましたが
いよいよ箱から出して最初の印象・・・?金の部分がやや赤味が強いな
赤銅色っぽい・・・あと軽い。まあこれは超合金じゃないしOK。
間接いじってみる・・・おおっ?・・・あれ?・・・あっ外れるからマグネットか
ほぉー と感嘆詞ばかり続きますが結論から言うと
これいいんじゃない?
と思わず見直してしまう出来でした。
さて簡単に良し悪しをまとめますと
・良い点
'@マグネットを使っている割に関節がよく工夫されていて(引き出し式や
ラチェット機構等)ポーズが
つけられる。※悪い点もあります以下
'Aスタイルはガイキングらしさがよく出てる。
'Bエフェクトパーツも凝っていて意外にプレイバリューが高い。
'C全長90cm近い大空魔竜と合体収納出来る!
※AMAZONでは販売がなかったので知らない人多いかも知れません。
箱は確かにバカデカイ。しかもソフビ主体なので正直作りは
大雑把ですがそれでもこのでかさで大空魔竜を出したメーカーに
大感謝です。
・悪い点
'@ここまで動くのにマグネット間接で足首だけが唯一球体マグネットのみで
しかも深くくっつくので一切動かない。それゆえ接地性がかなり悪く
下半身のポーズをつけての自立が難しい。
'A肩のラチェットが固く破損するかもくらい力を入れる必要があるかと
思うと足はくるくると緩くすぐにロールしてしまう。
'B大事な金の色味がおかしい。いわゆる赤寄りの金で黄色寄りの金ではない。
総評で言うと工夫されているガイキングだが
本当にもう少しだけ細かい詰めをやれば
全然別の評価が得られるレベルのモノが出来ると思います。
(足首だけ追加パーツ受注ユーザー向けでもいいので作って欲しいです)
定価で買うにはやや愛が必要で実際は☆3ですがメーカーの
ガイキングユーザーへの努力と今後本当にもう少しがんばって
いただければ優良なアクションロボ造型メーカーとしての
地位を得られると思うので今後の期待値にプラス☆1です。
今後の第三弾の鋼鉄神ジーグ・第四弾太陽の使者鉄人28号も期待しますので
メーカーの方ぜひがんばってください!応援してます。
ETERNAL EDITION 2006 大空魔竜ガイキング
スペースコブラに続いての?ANIMEX1200からの昇格組。
「BGMコレクション」にも主立った曲は入っていたのだが
いかんせん80年代のBGMコレクションの常で所謂「メロオケ」が収録されていなかった。
今回は主題歌のメロオケはばっちり収録されているとの事。
さらに、なかなかまとまった形でリリースされなかった(本編でも効果的に使われた)
挿入歌も全て収録されている。
しかも高音質のエターナルエディション、解説、構成はお馴染み早川優氏、と信頼度も高い。
菊池俊輔としては特に脂が乗っていた時期の作品だが、「ゲッター」や
「グレン」ともひと味違ったサウンド。
ANIMEX1200版を未購入の方は勿論、既に持っている人も安心して買って良い一品だ。
ANIMEX 1200シリーズ 69 大空魔竜ガイキング
ダイナミック系等と比べても不遇な扱い故、EVERGREENシリーズでも復刻され損なっていたガイキング、待望のCD化だ。
LDの音声トラックをMDに落として聞いていた事を思うと実に喜ばしい。
同時期のゲッターロボやグレンダイザーとは一味違った、どちらかというと
アマゾンライダーのテイストの入ったサウンドで面白い。
特に苦戦モードの曲の重量感がイイ。
名曲「たたかいの野に花束を」と杉野昭夫のジャケットだけでも買って損無し!