忍者龍剣伝
父親ジョウ.ハヤブサの仇を討つ為息子リュウ.ハヤブサが謎の集団(邪鬼王)に挑むといった感じのお話です。父親ジョウはなぜ死ななければならなかったのか謎の集団の正体とは?色々な事を探って行くうちに衝撃の真実が解き明かされる!リュウ は真の龍忍者として覚醒して行く!全3シリーズの長編映画の様なゲームです。操作性、ストーリーにおいて全てが最高の名作ゲームの一つです。未体験の方は是非お試しを!
靖国 YASUKUNI [DVD]
日本刀の職人刈谷さんに密着取材して、靖国や戦争への考え方を暴力の象徴を作り出している人間から聞きだそうとした企画が見えるが、既にそういったしがらみからは精神的にも引退され、職人としてひたすら刀作りにうちこまれる刈谷さんからは、何の話も聞き出せない。
それでも何とか引き出そうと、むりやり本を読ませたりして無理強いをしているように見える。やさしい語り口で刈谷さんにアプローチしているが、監督の本心は、靖国の核心(神体)は暴力(日本刀)にあるというメッセージを植えつけたいことは明白であり、刈谷さんの長い職人としての誇り高き生涯を侮辱するもののようにも見える。
対して、興味深かったのが、合祀問題といわれるもので、台湾原住民の代表とされる女性が、当時、台湾人なのに、日本人として徴兵され、戦死させられた挙句、靖国に祀られてしまっていることに対し、「死んだ後に魂まで奪うつもりか」と猛烈に抗議する。それに対して靖国側は、あくまで適当にあしらって相手にしないという態度。
同じく、日本人僧侶の菅原龍憲氏も、南方で戦死した父の合祀取り下げを訴え続けているが、氏の発言が非常に興味深い。「靖国は、戦前も戦後も、大東亜戦争は侵略戦争などではなく、聖戦であるという考え方をいささかも変えてはいない」。これは、三井権宮司の発言とされるわけであるが、極めて驚くべきことだ。
靖国側の取材はまったくなく、議論になっていないわけだが、非常に興味をかきたてられるという意味で作品の価値を認めたいが、ドキュメンタリー映画としては、あまり程度は高くはない。
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(追記)この作品を見てから、「ゴーマニズム宣言靖国編」を読んで、映画に出ていた台湾原住民と称する高金素梅のことを知った。元芸能人で母方は原住民ではあるものの父方は中国人。選挙で当選しやすくために初めて原住民であると宣言した人物であり、台湾の声を代表しているというよりは、中国の反日派とつながっているということだ。
片方だけの主張だけを取り上げるメディアがいかに危険かがわかる。
龍拳 [DVD]
名匠ローウェイ監督によるシリアスクンフー映画の傑作!単なる敵討ち物ではなく、人間感情にも視点を当てた脚本も素晴らしいが、なんといっても高水準のクンフーアクションの素晴らしさには、ただただア然…。ラスト20分に渡る怒号のクンフーアクションシーンは、拳シリーズ及びモンキーシリーズの中でも圧倒的な迫力を誇っている。これも、武術指導“陳元龍”…そう!我らがジャッキーのずば抜けた手腕によるものなのだ。この映画を観て、リアルクンフーアクションに酔うべし!!
龍拳 [DVD]
ロー・ウェイ監督のプロに在籍したころのジャッキー作品の中ではトップクラスの人気を誇る作品。
ロー監督をいまだに快く思っておらず、自伝「僕はジャッキー・チェン」でもロー作品を凄まじい勢いで酷評していたジャッキー・チェン本人ですら、本作を「傑作になる素質を持った作品」「ブルースが主演していたら・・」と、条件付ながら評価しています。
物語はシンプルながら一ひねりした仇討ちもの。
師範殺しの男を倒すため猛特訓した主人公だが、やっと探し当てた仇敵が自分の罪を心から恥じて善人となっていた・・という、マンネリ対策が結構面白い。
それにしてもこの映画の見事なのは何といってもラスト20分に及ぶ激しいアクション。
ジャッキーの初期クンフー映画の中ではおそら!くナンバーワンの殺陣じゃないでしょうか?
惜しむらくは今回発売のソフトは75分の短縮版(香港公開時のオリジナルは90分で日本劇場公開時もこの90分版、一部東南アジア公開では100分版もあったそうです)であり、しかもスタンダードサイズにトリミングされて画面構図がかなり乱れていること。
先日日本でも発売された「酔拳」「蛇拳」の権利元コロンビアトライスター社が、米国でこの2本のソフトと同じようにオリジナルスコープサイズ・レストアの鮮明な画質のDVDを発売したので、願わくばこのソフトの日本版発売が実現されてほしいところ。
龍拳 デジタル・リマスター版 [DVD]
内容は暗く、大した映画ではないけど、日本劇場公開版の音楽がかっこ良くて効果的でした。
公開初日に見に行き、4,5階の映画館の階段を埋め尽すほどの行列を中学生時代、怖い物知らずの私はごぼう抜きして先頭まで行って、ずうずうしく見た記憶があります。
特典が豪華で、一連の拳シリーズがまとまったお洒落なポスターが貰えました。
押しピンで何回も移動しては貼りの繰り返しで穴だらけになっていました。
半裸の男のポスターばかり部屋中に貼っており、親にソッチかと心配を掛けていたと現在になって聞きました。
笑いは無いですが、先が刺さる進化形のトンファーの登場、白のロングを纏ったJ・チェンが渋かった。