サイボーグ009 (別巻) (秋田文庫)
性格的には、サイボーグ009の間接的資料集、と言ってよい。009のまんがそのものは短編が2編(5ページと4ページ)のみ。あとは、関連作品や小説断片やら、初期設定の紹介やらである。私は009が好きで、とくに最初のブラックゴースト滅亡までは繰り返し読んだ。SFにおける私のまんが原体験のひとつとなっている。009の広大な世界が形成されていく過程で生み出された本書収録作品群(解説付きで親切)はしたがって興味深くはあり、もちろん作者の力量であるからそれなりに楽しめる(ただし小説断片「神々との闘い」は自己陶酔的で、資料的価値はあっても、読むには耐えない)。しかし、もしも009に対して特別な感懐を持たない人が本書を読んでも、009の作品世界を想像することは若干難しいのではないか。まあ、石森章太郎(あえてこう表記する)の短編集として買っても、別に損はしないと思うけれど。
2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編〈1(first)〉
半ばあきらめていました。でも、こうしてこの日を迎えることができるなんて。
本当にうれしい。作者の真摯な姿勢も、巻末に参考文献を記載されているなど、これまでの杞憂は無駄だったようです。
後は真の完結を待つだけです。
偉大な父上の偉大な作品を引き継ぐことは大変だと思うのですが、臆することなく作品を完成させてくれることを心から願います。
サイボーグ009ドラマアルバム~LOVE STORIES~(CCCD)
最近、このCDがあることを知り、レビューをみて購入しました。
良いです。聞きほれちゃいます。
櫻井さんの声はもともと艶っぽくって大好きで、TIME WALKERも買ってしまったほどです。
雪乃さんの003も愛らしくてでも清涼感があって大好きです。特に”はいっ”ってお返事は心地いい。
スカール様には驚きましたが、このはじけっぷり、いいですね。
002も004もいいです。
今度は、008とか005に重みのある一言を言わせていただきたい物です。
SOUND OF 009 RE:CYBORG
この日が来るのを待ちに待っていたら、「お届け予定日が確定していません。」メールが。
でもなんとか予定日の最終日に発送され、昨日から聴きまくりです。
予告トレーラーの曲が入っておらず、残念でした。が、別パート予告の曲はちゃんと入っており、
待っていた甲斐がありました。
入っていなかった曲は「another」の方に入っていることを期待していますが、また、1ヶ月近く待たなければなりません。
これなら2枚組にして欲しかったです。ということで星ひとつマイナスです。
曲そのものは大好きなので、文句のつけようはありません。