大久保篤 画集 SOUL EATER SOUL ART
大久保氏のデザインセンスが堪能できるので好きな人なら満足できるとは思う。
陰の付け方一つとっても(絵によっても違うけど)独特で面白い。
全体的にストリートアート(って言えばいいのかな?)的な傾向が強い。
中身については雑誌を買っている訳ではないので、書き下ろしなのかそうでないのかの判断が難しいけど、
単行本表紙などで見た事のある絵が3〜4割くらいだと思う。適当だけど。
あと後ろのほうにB壱のイラストも少し載ってる。
ソウルイーターノット!(2) (ガンガンコミックス)
本編のサイドストーリーであるソウルイーターノット!の第二巻。
今回は前巻で軽く触れられたキム・ジャッキーペアと、更生前のトンプソン姉妹に焦点が当てられています。
また、ノット!独自の話であるゴーゴン姉妹のことについても進展があります。
ノット!は最近の流行りでもある同性同士の関係性、つまりは百合的な要素が多めです。
主人公の春鳥を取り合うのが同じ女性のアーニャとめめであるというところからもそれはわかるかと思います。
それに加えて今回はキムとジャッキーの話もあります。
本編を見る限りでは二人の出会いは詳しくはわかりませんでしたが・・・
ただ、そこも完璧な恋愛感情というのではなく、あくまで友情とかそこらへんで収まっているかと思うで、そういうのが駄目という人も大丈夫だと思います。
こういう説明をすると「そんな内容だったら4コマ系の別の雑誌でやれよ!」と思われてしまうかもしれません。
しかしそこはサイドストーリーとはいえソウルイーター。今回、けっこうすごい引きになっています。
ゆるふわ系百合漫画と思っていると痛い目を見るかもしれません。作者が同じなので当たり前といえば当たり前なんですが。
星を一つ減らした理由なんですが。
まだ、主人公である春鳥がイマイチ動いていないんですよね。
というのも。この作品における彼女の役割がいろんな人を惹きつける、いわゆるフラグ体質みたいな感じになっているんですね。アーニャやめめ、茜はもちろんのこと、本編キャラの説明をするためにも彼女はフラグ体質っぽくなっているのかと思います。
春鳥には人を引きつけてしまう何かがあり、彼女を中心に物語が動いてはいるんですが、それは彼女が主体的に動いているわけではなく、あくまで受動的な感じになっています。それでも彼女からアクションを起こして入るのですが、いかんせん周りの人達が濃すぎるため、相対的に春鳥の色が薄まってしまっています。
主人公である春鳥の今後の成長への期待を込めて一つ評価を減らしました。
今後の彼女がどう動いていくのかが楽しみです。
ソウルイーター SOUL.3 [DVD]
早くもSOUL.3発売です。
相変わらず映像のクオリティは高いですね。
お話はマカ&ソウルVSクロナ&ラグナロクから始まります。
そしてこの巻にはあのエクスカリバーも初登場します。
声の子安武人さんもあっています。
この第3巻に収録されている4話はとても面白いです。
バトルシーンはとても迫力があります。声優も豪華ですし。
封入特典は原作者・大久保篤先生書下ろしステッカー(ブラック☆スター)
特製ソウルイーター解説書。ファンの方はこの2つは絶対ゲットしたいですよね。
でもこのアニメはちょっと特徴のあるアニメなので人によっては好みじゃない場合があるのでまずはレンタルで見てから購入を考えた方が良いです。
ソウルイーター SOUL.4 [DVD]
『soul eater(ソウルイーター)』の第4巻。
#12
メデューサが死武専でなにかやらかす?
それが気にくわない魔女のエルカとミズネはメデューサを抹殺しようとする。死武専の目の前では魔法が使えないことを逆手にとってメデューサを追いつめようとするが、彼女の飼っているヘビによって返り討ちにあう。「しょせんカエルとネズミか・・」「おしおきよ!」「まさかミズネだけに入ってるわけないわよね?」など、メデューサの恐ろしさを表した1話である。
#13
焦るマカ。それを心配するソウル。
メデューサの差し金で魔眼の男・フリーはマカ&ソウルと対決することになる。しかしこの男、オオカミ男に変身、魔法使用、オマケに不死という強者!ただがむしゃらに敵に攻撃をする必死なマカに、ソウルそして椿までが叱りつける。マカの焦る理由はクロナに傷をつけられたソウルを守れなかったことからくるもの。フリーとの見応えのあるバトルに絡めてマカの本音とソウルの真意が語られる重要なエピソード。
#14
死武専の超筆記試験という皮を被ったギャグエピソード!
1位を取った者はデスサイズを作るというジンクスがある今回の試験にマカはやる気満々。しかし前回1位を取ったオックスくんや魂学を把握しているキッドなどライバルの存在は侮れない。それにしても一ヵ月前から準備してきたマカは偉すぎ(笑)。
そして試験当日、黒板に磔のブラック☆スター、吐血するキッド、パンツ一丁のソウル・・・何が起こったのかは自分の目で確かめよう。そしてラストにパパさんやってくれました(笑)。私はパパさんを応援してます!
#15
キッド、リズ、パティの幽霊船探検?
このエピソードでコメントするのなら一つ、「リズ、落ち着け!」
14話のレイトショーは面白い。
OP・EDスタッフロールの名前の横に表記されている「○○点」は『ソウルイーター』に関する抜き打ちテスト結果。小見川千明61点や宮野真守63点などの高得点者、小林由美子23点や吉野裕行15点などのダメダメな得点も。でも一番のツッコミ所は監督の五十嵐卓哉の24点・・。24点ってどゆこと(笑)!!
ソウルイーター(20) (ガンガンコミックス)
ノア編は少々物足りない印象だったソウルイーターですが
今回は良かったです。
ソウルイーターの面白いところは表現方法です。
キャラクターの心理描写や人格形成の過程を
過去編やテロップ等で直接的に表すのではなく
狂ったような絵や台詞で抽象的に表現しているのが面白いのです。
受け付ける人とそうでない人の差はあると思いますが・・・。
その面白さが顕著にでるのがやはりクロナ関係ですね。
クロナの感情表現はやはりおもしろい。
この巻で一番いいと思ったのは第87話
クロナの話です。クロナの闇が描かれています。
ラストは驚きました、そうきたかと。
百聞は一見にしかず、是非ご覧ください。
全体としてはメデューサとクロナの黒血による事件から始まり
ソウルの狂気との戦い、ジャスティンとあるデスサイズとの戦い
後キッドが少し動きを見せています。
なかなかおもしろかったです。