アルミス 家庭用電動耕運機 耕す造 ATP-700WR
家庭菜園としてできあがった所で使う分には手軽でいいと思います。
今回は長年踏み固められた粘土質で石混じりの庭を耕すということで、人力シャベルでは限界があったので、導入しました。
けっこうガチガチでも石混じりでも、同じ場所で引っ張りぎみに耕しつづければ、土がどんどん手前に集まり結構掘り進みます。
少々の石では「カンカン!」と派手な音をたてて跳ね回りますが、やがて掘り起こしていきます。
驚くべきことに拳大の石もうまく周囲から攻めれば「ボコ」という感じで取れます。
…が、内側の歯と本体の間にそういう石が挟まって取れなくなって、大変苦労しました。歯の交換可能ということで外せるようになってるようですが、ガッチリ石を噛んで歯が動かない状態ではっどうしようもなく。リバースが欲しかったです。
ただ、固くても粘土質でもわりに掘れて細かく粉砕できます。固いとこは掘れたとこから横向きに攻めると、とっかかりができます。
そうやって砕いた土と、パーライト、バーク堆肥を混ぜるのは当然手でやるより早くうまくまざります。
歯に挟まるサイズの石だけ、手で掘るようにするといいでしょう。
あと、電源ケーブルは巻き込まないように意外に気を遣います。頻繁に使うようで予算に余裕があればバッテリー式やエンジン式のほうが気楽に使えると思います。