ロンとふしぎなスニーカー
「えが かわいいよ」ってオビに書いてるけれど、
ちょっとヘンテコでポップな絵が確かにかわいいです。
主人公のロンが、自分で絵を描いたスニーカーを履いたときに
ちょっと誇らしげに鏡の前に立つところなんて、けっこうツボです。
ストーリーは割とオーソドックスで、
姪っ子と一緒に読んだら、かなり喜んでました。
「私もスニーカーに絵を描く!」とか言い出すんだろうなー、
なんて思いつつ、でも自分も一緒に描きたくなるんだろうなー、とも思いつつ。
最近多い、じんわり、しんみりではなく、パーッと楽しくなるような絵本でした。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven [DVD]
前回の「笑い男事件総集編」はなかなか良かったと思っています。
荒巻課長誘拐事件などのエピソードが全く抜けている残念な現実も有りましたが、これは長かった原作アニメを2時間ほどに編集するに当たっては致し方ないことだと思いますし、それでもあのDVDは一つの作品として充分鑑賞に値するクォリティーであったと思います。原作の劇画や長編アニメを知らない人でもおおむね原作の傳えたかったテーマは理解できるのではないでしょうか。
今回の作品もおそらくかなりカットされている場面はあるでしょうけれど、それは最初からわかっていることですから余計なことを考えず心得て鑑賞したいものですね。重箱の隅をつつくようなマニアックな批判はすべきでないと思います。
結局長編アニメDVDの価格が高すぎるんですよ。全13巻揃えたらいったいいくらになるか!
将来的にはBOXセットで良いですからもう少し安価にならないものでしょうか?それとも次世代DVDソフトの登場待ち?