お父さんは心配症 2 (りぼんマスコットコミックス (381))
岡田あーみんのマンガを初めて読んだのは小学校のころ。始めは何この本?とおもっていたが気がつくと「りぼん」を買うとまづはじめに「お父さん」を読んでいたのだ。今読んでも笑える要素満載で、とても乙女の愛読誌「りぼん」に掲載されていたとは、、、、。恐るべし集英社。今読んでもなおおもしろく、新しいそんなギャグマンガの決定版!!買ってソンなし。買うはいっときの恥、買わぬは一生の恥!
お父さんは心配症 文庫 全4巻 完結セット (集英社文庫―コミック版)
例えばセットで買うと豪華収納ボックス付き、
のように「セット」ならではの特典があるのかと思いきや、特別なことはありませんでした。
価格も1冊ずつ買った場合と変わらなかったように記憶しています。…あくまで記憶ですが。
ただ4冊一緒に届いただけ。
注文時の手間を省くためだけの「セット」なのでしょうか。
「お父さんは心配症」という傑作に対しては☆5つでは足りませんが、
「セット」にする意味がよくわからないので☆4つとさせていただきました。
お父さんは心配症 6 (りぼんマスコットコミックス (490))
もうとにかく読んで笑ってくださいとしか言えない…!!これほどまでにマニアック(苦笑)な作者の知識及びパワーをフル動員して描かれた作品、そして描ける作家というのは今では少ないのではないだろうか…。(それとも時代の自主規制の流れか…?)
文庫の方が確かに入手しやすいが、単行本の随所におまけが入ってたりするので、合わせてお読みいただければ尚幸い。
特にこの巻は最終巻で、文庫未収録の作者初期短編や、エッセイ漫画(…というには余りに笑えすぎて…^^;)、連載時こぼれ話なども入ってるので、ぜひとも購入をお薦めしたい!!
お父さんは心配症 4 (りぼんマスコットコミックス (431))
このマンガの第一巻は1985年。私は86年生まれなのでつまりは私の生まれる前からのマンガってこと。年上のいとこが多かった私は、小学生のときにいとこの部屋でこのマンガを読んですっげーおもしろい!って感動して、ちょうどそのころ持田マキのドラマもやっててそれも小学生ながら面白くて「岡田あーみんはとにかくおもしろい!!!」と、心の中にひそかにインプットされてました。で、今ムショーにもう一度読みたくなって全巻一気に大人買い(笑)して、読み返した。・・・やっぱり岡田あーみんはおもしろい!!!!!!!
センスがいい。笑うツボをおさえている。この4巻の高層ビル火災事件。これにはたまげましたョ。だんだん北野くんもおかしいキャラのなってますけど(笑)今ヘタな恋愛少女マンガ読むならこれを読んでいただきたいですな。だてこれも恋愛マンガだし。元を正せば(笑)
こいつら100%伝説 1 (りぼんマスコットコミックス (530))
大抵ギャグ漫画というのは全編に渡って笑い続けることができず、途中中だるみがあったり時折笑ったり・・というサイクルですが、この岡田あーみんの作品は全編抱腹絶倒ものです。
普通のギャグ漫画と思って読むと大変なことになります。簡単に描かれた絵が却って味を出し、さらに笑わせてくれますし、さりげなく書かれた手描きの台詞も最高です。
初めてこの作品を読んでから10年以上立ちますが未だに思い出し笑いできるくらいインパクトの強いものでした。
そして、りぼん掲載時、あまりにも過激なセリフは単行本化の際変更になったそうですがそれでもギリギリだと思います(笑)