バケツでごはん (8) (Big spirits comics special)
かつて日テレ系ゴールデンタイムでアニメ化された作品。
動物園の動物たちが、人間と同じような社会を形成していたら…?
人間的動物たちが恋に仕事に悩む姿がコメディタッチで描かれています。
この作品、見かけと違って純然たるストーリー漫画だと断言できます。
少しずつ少しづつ、笑いを交えながら変化していく人間(?)関係。
特に印象的なのがパンダのロンさん一家の家庭崩壊から再生への物語。
もう涙なくしては読めません。
その最終巻がこの一冊。大団円です。
ギンペーもチェザーレもズブさんも、いろいろあったけど…、
全巻通して読み終えたとき、彼らに心から「おめでとう」と言いたくなる、
そんな素敵な作品です。
ちょっと値段は高いけど、老若男女にオススメです。
バケツでごはん (7) (Big spirits comics special)
主人公のペンギン(ギンペー)の周りで起こる様々な事件。
あの黒田さんが○○○に・・・、ギンペー自身も同僚の結婚式のスピーチなどで大忙し。
そしてピンキーとの恋の行方は・・・???。
抱腹絶倒しながら読みました。
バケツでごはん (1) (Big spirits comics special)
人間と同じように動物たちが生活している上野原動物園へ新たにペンギンのギンペーが中途採用で入ってきた。ギンペーとその仲間たちが動物園の内外で繰り広げるハートフルなストーリーで、動物というファクターを通じて仲間や家族といった絆を鋭く描いた力作。アニメ化もされたがそのかわいい絵柄とはまた少し違った印象を受けることだろう。