続・生き人形 完全版 (生き人形) (ホーム社漫画文庫)
『生き人形』を知ってからこれまで、関連する5つの商品に手を出してきました。でもまさか、稲川さんの手を離れて初めてこの一連の事態が解決するとは、思いもしませんでした。
これを読み終えた今では、もう人形に対して、何と言うんでしょう、恐怖心はまだ残っていますが、それ以上に、人形に込められた魂への哀悼の意と冥福を祈る気持ちが強くなりました。
人形を構成する元となったモノ。それらはきっと今でも至る所にあって、「怪談」や「目撃談」などに形を変えて、私たちの前に現れる。『生き人形』はそれら複数の要素が複合したことで、【伝説】となったのでしょう。
永久保交幽録 琉球ユタ・はる (ぶんか社コミックス)
永久保先生の漫画として読んでいればすごく面白く
へー!と感動するばかりです。
実際のこのかたがここに書かれているかたかどうかは
おいといて…。
そこを追及したらまったく読めなくなると思いますし
永久保先生の本の「実在する霊能者」シリーズすべてに
疑問を感じてしまいます。
真実を知らないほうがいいこともあるのだと思いました。
永久保怪異談 (HMB N 3-3)
「続・生き人形」が面白かったので、こちらの本も購入してみました。
霊能者と呼ばれる方々が、筆者と直接やりとりをしたり、幽霊やおばけについてのそれぞれの体験や考え方、対処の仕方などを筆者に語ったりしています。
「この人達にはこんな風に世界が視えていのか??」と単純に驚かされます。
もしここに描かれているような物達が本当に視えてしまうのなら、日常生活を送るだけでも色々と大変だろうと何だか気の毒に思えました。
また、不思議な能力を持っているという事と、人間的に信用が出来るという事は、決してイコールではないという内容の主張には心から頷けました。
因みに今回の誤植は、P316の解説の部分「妻の飲みにいった帰り・・・」です。(多分「妻と飲みにいった帰り・・・」だと思います。)
前回は怪異のせいだと思いますが、今回は漫画の内容からして「気」のせいだろうなと思います。(笑)
小さな事ですが、妙に気になってしまったので・・・。編集者は今度からもっと気をつけてください。(笑)
永久保怪異談パワースポット交幽録 (ホラーMコミック文庫)
神社仏閣での気のあびかたやきちんとした参拝方法などよくわかりました。パワースポットや神社とかでは携帯電話の電源を切っておくべきだと皆に広めてほしい〜!
永久保怪異談 心霊探訪 (HMB N 3-4)
何の気なしに買ってしまいましたが、内容はぶんか社から出ていた「永久保怪異談スピリチュアルを斬る! 」と同じでした。まあ、正確に言うと最後に4pの書き下ろしがあります。内容はとても良いのですが、すでに該当の本を持っている人には、基本的に必要のない本ですね。ただ、「永久保怪異談スピリチュアルを斬る! 」で問題になっていたあることに、最後の4pで触れているので、コアなファンにとってはやはり手に入れても良いかも。私は最近永久保さんの本が大好きなので、後悔はしていません。と言っても、やはり販売ページの解説に、これは以前出ていた〜と同じ内容です、などの表記があると良かったかなということで、星ひとつ減らしました。