恋におちたら ~ 僕の成功の秘密 ~ DVD-BOX
いいですね!
いわゆるビジネスでの成功と挫折とくくってしまえばそれなのですが、
やったりやられたりでなかなか面白かったです。
剛ぽんの途中からの豹変ぶりがまずすごい・・・演技に圧倒されました。
また脇役がみんないいですね!
話せばわかる堤真一、4日間共にした谷原章介、
すげーいい妹の木村佳乃、魚屋山本耕史、はっきり物言う佐藤江梨子、
などなど、みんないい役でした。
ドラマ名とストーリーは若干マッチしてないような気もしますが、
同名のエンディング曲はドラマにすごい合っててよかったです。
Smac
新しいけど懐かしい。懐かしいけど新しい。
この曲は、そんな不思議な魅力を持った曲です。
シングルだけど、アルバムみたいなシングル。
SMAPの歴史がたっぷり詰まった1曲です。
1曲で、たくさんのSMAPが聴ける、お得な曲、
それが「Smac」です。
99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~ DVD-BOX
物を知らないムキョーヨーの私は、日系米国人なんて聞くと陽気な野心家でアメリカの生活に馴染み
それをエンジョイしている人たちとその子孫・・なんてくらいの認識しかなかったのですが(まあ強制収容所の
存在くらいはかろうじて知ってましたが)、厳しい人種差別や大戦での日系部隊など、あまり知らなかった
苦難のあれこれがこと細かに描かれ、飽きることなく5夜連続で見続けてしまいました。
(蛇足ですがこの逆のパターン、つまりアメリカから日本へ移住した人たちの同様の物語なんてのもあるのかしらん
なんてふと思いました。)
どこまでが史実ででどこからがフィクションなのかわかりませんが、とにかくは私並みの無教養人は一度
見ておいても損はない「そうだったのか!日系移民たち」的テキストたりえるのではないでしょうか。
巨匠の手になる脚本ですから、そうそうでたらめなことも書かれていないでしょうし・・・。
僕の歩く道 DVD-BOX
「僕の‥」シリーズはふたつとも見ていてどちらもかなりの秀作だったので、今回の作品もおおいに期待してみ始めたのですが、これもまた満足のいく出来でした。
確かに一部の人たちが仰るように、メッセージが少々説教臭かったり、周囲の人間が主人公に簡単に感化されてみんないい人になっちゃうなどご都合主義的なところもありますが、それでも毎回オンエアが楽しみでした。低次元な煩悩を山のように抱えて鬱々としている私などは、見るたび「生きていくうえでのアドバイス」をもらっていた気がします。例えば自分の考えや行動が周囲に否定されて思い悩んでいる園長の問いに彼が答える場面。「できないことがたくさんあるのは恥ずかしいことじゃないの。できることを一生懸命やることが大切なの」と、彼はいつも母親から言われていることをそのまま口にするのですが、園長はその言葉に救いを見出してヤル気をとりもどします。与えられた仕事をいつも黙々とこなす主人公の姿を思い返し、私は思わず深くうなずいてしまいました。まあ私が単純なだけかもしれませんが、毎回そんなかんじで気付かされる、そして教えられることが多いドラマでした。
シンプルでケレンのない演出、草なぎ&長山親子の絶妙な呼吸も素晴らしかった。いまさら言うことでもないとは思いますが、スマップの中ではやはり彼がいちばんの役者なのではないでしょうか。彼主演の次回作がいまからとても楽しみです。