砂時計 (8) (Betsucomiフラワーコミックス)
杏と大悟の12歳からの物語もいよいよ最終章です。
大悟と20歳の時に故郷島根の琴ヶ浜で大悟と別れてから気丈に頑張ってきた杏が新たに「大悟でなくても」と思える人と幸せを掴む直前にまたもや辛い別れをしてしまいます。そんな疲れきった杏はひとり島根に向います。
そこで杏を救ってくれたのは偶然にも大悟でした。
杏と大悟がどうなったのかは是非本を読んでほしいですが、涙なくしては見れません。
私は杏が大好きです。あんなにも純粋に1人の人を思い続ける姿を見ていると殺伐としていた日常で忘れかけていた大事な何かがあるんじゃないかって思います。心が疲れた時荒れた時、是非この本を読んで下さい。
Piece 6 (フラワーコミックス)
この作家さんの作品は初めて読みましたが、
ちょっと気になってたので、巻数もまだ少ないし、
最新刊が最近出版されたので、1〜6巻まで一気読みさせていただきました。
6巻はまさに新展開って感じで、レミちゃんのコンプレックスとか、
苛立ちとか、重要キャラと思ってなかったのに、そうきたかって感じですw
あ〜、最初の方で、ミズホちゃんに反対してたのはそういうわけね〜?みたいな。
あと、丁寧に伏線をもう一回書いてくれるのは、いい作家さんなんですかね〜?
まぁ、これは好みでしょうけど。
でも、いわゆる物語のきっかけである、はるかちゃんが、
19歳で乳がんで、死ぬかって?っていうのがあって、
調べりゃそんな年齢で乳がんで死んでる人間なんてほとんどいないぐらいわかりそうなのに。
リサーチ不足?
そういうので、割と冷めちゃう人間なので、星4つです。
まぁ、乳がんも伏線だったらすごいけどw
砂時計 (7) (Betsucomiフラワーコミックス)
「砂時計」に乗せて紡がれる、感動と共感を呼ぶ長編読みきりシリーズ。
「過去・現在・未来」を繋ぐ、「せつない」系の純愛物語です。
第7巻には「20歳冬・泣き砂」「26歳冬・泡沫」の2編が収録されています。
「20歳冬・泣き砂」は、杏と大悟の別れの日から3年後が舞台。
短大生になった杏のもとへ同窓会の通知が届きます。
杏が同窓会へ行く決意をするまでの心の揺れや葛藤が切なくて、とても共感します。
そして、ついに再会した2人。
杏は大悟に今の自分の正直な気持ち・想いを打ち明けますが、大悟が出した答えとは…?!
2人が選んだ道は、あまりにも切なくて辛くて読んでいて涙が止まりませんでした。
お互いの気持ちが痛いくらい伝わってきて、心を激しく揺り動かされてしまいます。
その台詞・言葉のひとつひとつが心に突き刺さってくるかのようでした。
「26歳冬・泡沫」はそれから6年後、社会人になった杏に新しい恋の訪れが。
1巻の「12歳冬・祈り」の冒頭で描かれていた杏の「将来」がここでついに明かされます!
大悟との別れから6年、初めて「大悟じゃなくてもいい」と思えた男性。
しかし、そんな杏に何とも皮肉な過酷な運命が降りかかり…?!
この予想外の展開に、またまた涙が止まりません!!
先の展開が全く予想できず、続きが気になって仕方ありません。
こんなにも切なくて先が読めない漫画は、この作品以外は今のところ思いつきません。
みなさんもぜひ、読んでみてください。涙なしには読めません!
ずっと心に残りつづける「名作」です。オススメします!
砂時計 DVD-BOX I
最初は何とも普通な恋愛ドラマだと思っていましたが大きくなるにつれて泣けてきます。
なんと言っても主題歌がグットタイミングで流れるのが物語りをぐっと盛り上げています。
女性にはおススメのドラマです。